2024年04月09日

4月〜5月の月

★ 2024年4月〜5月(旧暦2024年3月)の月の満ち欠けと出入り時刻です。
日の入り後〜21時ごろの時間に月が観察かんさつできるのは、4月11日〜25日の間です。その後、4月26日〜5月10日ごろは、日の入り後〜21時ごろの時間、月明かりがなく星が観察しやすくなります。

 日付  月の出 月の入り
04/09 05:41 19:03 ● 新月(メキシコ、アメリカ、カナダで皆既かいき日食)
     10 06:13 20:17
     11 06:50 21:31 ★ プレアデス星団と接近
     12 07:32 22:42
     13 08:21 23:46
     14 09:16 00:42(翌日よくじつ
     15 10:15 01:29( 〃 )★ ポルックスと接近
     16 11:17 02:07( 〃 ) ◐ 半月(上弦じょうげん
     17 12:18 02:40( 〃 )
     18 13:18 03:07( 〃 )
     19 14:15 03:32( 〃 )
     20 15:11 03:55( 〃 )
     21 16:07 04:17( 〃 )
     22 17:03 04:40( 〃 )
     23 18:00 05:05( 〃 )
     24 19:00 05:34( 〃 ) ○ 満月
     25 20:02 06:07( 〃 )
     26 21:06 06:47( 〃 )★ アンタレスと接近
     27 22:10 07:35( 〃 )
     28 23:10 08:32( 〃 )
     29(月は上りません)
     30 00:05 09:36
05/01 00:53 10:45 ◑ 半月(下弦かげん
     02 01:33 11:56
     03 02:08 13:07
     04 02:39 14:17 ★ 土星と接近
     05 03:09 15:28 ★ 火星食
     06 03:38 16:39
     07 04:08 17:52

月の満ち欠け2023.jpg

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2024年04月05日

木星と天王星が大接近

★ 4月中旬ちゅうじゅん、木星と天王星が大接近せっきんします。
4月の日の入り後は、西の空ひくくに木星がひときわ明るくかがやいています。天王星はその少し上にあります。天王星は6等級なので肉眼にくがんで見ることはできませんが、木星のすぐ近くにあって、双眼鏡そうがんきょうで同じ視野しや内に見えるので、木星を目じるしに天王星を見つけられるチャンスです。
4月21日には0.5度(満月まんげつ1つ分)まで接近せっきんします。これは、80倍の望遠鏡ぼうえんきょうで見ても同じ視野しや内に見える「超大接近」です。
★ 19時半ごろに双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょう観察かんさつしてみましょう。4月10日、11日は月も接近せっきんします。日の入り後の木星と天王星の高さは、日に日にひくくなるので、4月21日をすぎると観察かんさつがむずかしくなります。

木星・天王星_20240405.png
木星・天王星_20240410.png
木星・天王星_20240411.png
木星・天王星_20240416.png
木星・天王星_20240421.png
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。むらさき色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡そうがんきょうで見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡ぼうえんきょう国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。)
タグ:木星 天王星
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2024年04月01日

4月天体観望会のお知らせ

★ 4月14日(日)けいはんな記念公園で天体観望会を開催します。春の星座と、日本の探査機SLIMが着陸した月面、地球に接近中のポン・ブルックス彗星、木星、天王星、星団、銀河などを天体望遠鏡で観望します。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひお越し下さい ★

★ 日時:4月14日(日)19:00〜20:30
★ 場所:けいはんな記念公園 芝生広場 西入口付近
★ 参加申込不要、参加料無料、時間内自由参加
★ 子どもの方は、かならず大人の方といっしょにお越し下さい。
★ 雨天、曇天時は中止です。当日17:00までに当ホームページでお知らせします。

2024年は、このあと9/22、10/20、11/24、12/8に天体観望会を予定しています。

2024.03-04チラシ.jpg
タグ:天体観望会
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2024年03月31日

ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過

★ ISS(国際こくさい宇宙うちゅうステーション)の上空通過つうかが、3月31日、4月2日の夜に見られます。
いずれも、北西方向から南東方向へ通過してゆきます。
【見える時間】
 3/31 19:24 → 19:28(地球のかげに入り光らなくなる)
 4/02 19:24 → 19:29
(※ 他に見られる日時もありますが、奈良からのきょりが遠く、観察かんさつがむずかしいものはのせていません。また、ISSの軌道きどう変更へんこうにより、通過時刻じこく予報よほうから2〜3分ずれることがあります。)

★ ISS(国際宇宙ステーション)は、望遠鏡ぼうえんきょう双眼鏡そうがんきょうを使わなくても、まちなかで肉眼にくがんで見えます。色はクリーム色っぽい白。飛行機ひこうきかと思うくらい明るい(1等星の数十倍の明るさ)ですが、チカチカ点滅てんめつせず音もしないので、飛行機と区別くべつがつきます。

★ 次は5月10日ごろに見られる予定です。

ISS_orbit_20240331
ISS_pass_20240331
ISS_orbit_20240402
ISS_pass_20240402
(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より作成)
タグ:ISS
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2024年03月24日

季節の星座案内 〜うみへび座〜

★ 全天でいちばん大きく、いちばん長い星座ですが、明るい星は2等星アルファルドの1つだけで、あとは3等星5つがはなればなれにあって、へびの形は分かりにくいです。20時〜21時ごろの時間だと、4月〜6月ごろに見ることができます。

星図カラー202404.png

★ うみへび座の物語
古代バビロニア時代(今から2,500年〜3,000年くらい前)は、ライオン(しし座)が乗る、つのと前足とつばさを持ったへび(りゅう)のすがたとされていました。
「うみへび座」という名前ですが、ギリシャ神話では、このへびは海とは関係かんけいありません。太陽神アポロンに命じられた水くみをさぼったからす(からす座)が、「へびにじゃまされて水がくめませんでした」といううその言いわけをするために、つれてこられたへびのすがたとされています。
うみへび座a.jpg

★ うみへび座の天体
★ へびの頭
うみへび座の右上に3、4等星が6つかたまっています。双眼鏡そうがんきょう観察かんさつしてみましょう。

★ Mメシエ48
へびの頭の右下、いっかくじゅう座との境界きょうかい近くにある星団せいだんで、地球から1,500光年のきょりにあります。シャネルのココマーク B7jUl_sw_24x24.png のような形に星が集まっている様子が見えます。双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょう観察かんさつしてみましょう。

★ うみへび座U星
うみへび座の真ん中あたりにU星という5等星があります。炭素たんそ星というしゅるいのとても赤い星です。

うみへび座b.jpg
うみへびの頭.jpg
M48.jpg
うみへび座U星.jpg

むらさき色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡そうがんきょうで見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡ぼうえんきょう国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
2〜6まい目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成さくせいしました。
リンク先は 国立天文台ギャラリー です。
タグ:星座
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