2022年09月11日

月と木星が接近

★ 中秋の名月の翌晩よくばん、9月11日夜から12日明け方にかけて、月と木星の接近せっきんが見られます。一晩中、肉眼にくがんで見ることができます。
★ もっとも接近するのは12日明け方3時半ごろで、1.7度(満月まんげつ3こ分)まで接近します。11日の20時ごろでも、3.5度(満月7こ分)に接近しています。どの時間でも、双眼鏡そうがんきょうで月と木星を同じ視野しやに見ることができます。

月・木星_20220911.png
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は3倍に拡大して描いています。)
タグ: 木星
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2022年09月10日

星空観察教室を開催しました

★ 今年度第2回の星空観察かんさつ教室を、けいはんなオープンイノベーションセンター(精華町/木津川市)で開催かいさいしました。ちょうど中秋の名月の夜でしたので、外に出て双眼鏡そうがんきょうを使って月を観察しました。

★ うさぎの形に見える「月の海」や、ティコ、コペルニクス、ケプラー、アリスタルコスなどの明るくて目立つクレータを観察できました。まん丸で大きく見える月の美しさにみなさん感動されていました。

参加さんかいただいたみなさま、ありがとうございました。次回は9月24日(土)18:00〜です ★

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中秋の名月

○ 9月10日(旧暦きゅうれき8月15日)の夜は中秋の名月が見られます。月の左には木星が、右上には土星が見えます。
中秋の名月と満月まんげつ日付ひづけがずれることもありますが、今年は9月10日19時ごろがちょうど満月の瞬間しゅんかんで、まんまるの名月を見ることができます。また、中秋の名月の日付は年によって9月7日〜10月8日の間でかわりますが、2022年は、2014年9月8日以来いらいの早い名月となります。
奈良市の9月10日の月の出は18:26、月の入りはよく朝6:04です。

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1つ目の画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は3倍に拡大して描いています。2つ目の画像は NASA Scientific Visualization Studio より作成。
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2022年09月06日

9月天体観望会のお知らせ

★ 9月18日(日)けいはんな記念公園で天体観望会を開催いたします。秋の星座や天の川にそってちらばる星団や星雲、土星、木星を観望します。

★ 新型コロナウイルス感染症対策で接触を避けるため、望遠鏡を直接覗くのではなく、望遠鏡映像をモニターで観望していただきます。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひお越し下さい ★

★ 日時:9月18日(日)19:00〜21:00
★ 場所:けいはんな記念公園 芝生広場 西入口付近
★ 参加申込不要、参加料無料、時間内自由参加
★ 子どもの方は、かならず大人の方といっしょにお越し下さい。
★ 雨天、曇天時は中止です。当日17:00までに当ホームページでお知らせします。

2022年は、このあと10/16、11/13、12/4にも天体観望会を予定しています。

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2022年09月04日

季節の星座案内 〜やぎ座〜

★ 星座せいざうらないにも登場する星座ですが、1等星も2等星もなく、3等星も2つしかない、目立たない星座です。
市街地しがいちでは見つけにくいですが、双眼鏡そうがんきょうを使えば三角形のならびをたどってゆくことができるでしょう。また、2022年はちょうど土星がかがやいているので、星座の場所はすぐに分かります。20時〜21時ごろの時間だと、8月〜11月ごろに見ることができます。

星図カラー2022年09月.png

★ やぎ座の物語
やぎ座は上半身やヤギ、下半身が魚のすがたをしていますが、古代バビロニア時代(今から4千年〜3千年くらい前)は、水と知恵ちえの神エンキのすがたとされていました。このあと紹介しょうかいする予定のみずがめ座、うお座もそうですが、太陽がやぎ座の方向にあるころ(冬〜春)、バビロニア(今のイラクのあたり)では雨期になり川の水がふえることから、水と関係かんけいすると考えられたようです。
古代バビロニア時代の後、古代ギリシャ時代(今から3千年〜2千年くらい前)には、やぎ座は羊いの神様パーンのすがたとされました。パーンは下半身がヤギ、上半身が人間で山羊の角が生えている神ですが、ギリシャ神話では、怪物かいぶつテューポーンにおそわれて川ににげる時に、上半身ヤギ、下半身魚にへんしんしたという話になっています。

やぎ座a.png

★ やぎ座の天体
★ アルゲディ(やぎ座アルファ星)
黄色とオレンジ色の二重星で、間隔かんかくがはなれている(満月まんげつの直径の1/5くらい)ので、双眼鏡そうがんきょうで見ると二重星とすぐに分かります。肉眼にくがんで2つに見えるという人もいます。左右にも1つずつ星があって、4つの星が一直線にならんでいます。
アルゲディはアラビア語で「子ヤギ」という意味です。

★ ダビー(やぎ座ベータ星)
双眼鏡そうがんきょうで見ると、アルゲディと同じ視野しやに見えます。アルゲディの半分くらいの間隔かんかくの二重星です。黄色とうす青の色の対比たいひがきれいです。
ダビーはアラビア語で「屠殺者とさつしゃ」という意味です。屠殺者とさつしゃというと何かこわいですが、神様にいけにえをささげる人を指しています。

★ やぎの「し」っぽ
やぎ座の左下(2022年だと土星の下の方)に、「し」の字が横だおしになった形に星がならんでいます。双眼鏡そうがんきょうで見てみましょう。左右さかさまの「つ」の字にも見えますし、つりばりのようにも見えます。

やぎ座b.png
αCap、βCap.png
ζCap.png

紫色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡で見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡(国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。2〜5枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
タグ:星座案内
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2022年09月02日

望遠鏡工作教室 参加者募集中!

★ 子ども向け望遠鏡工作教室を開催します。
口径5cmの望遠鏡を組み立てて、月や木星、土星を観望します。組み立てた望遠鏡は、各自お持ち帰りいただけます。マイ望遠鏡を工作して、月のクレーターや木星の衛星、土星の環を見てみませんか?

★ 下記2会場で開催します。内容は各会場同じです。各会場の2回は連続する内容ですので、2回ともご参加下さい

★ 奈良市会場
 会場:奈良学園小学校
 第1回 10月1日(土)16:00〜18:30
 第2回 11月5日(土)17:00〜18:30
★ 精華町会場
 会場:けいはんなオープンイノベーションセンター
 第1回 10月8日(土)17:00〜19:30
 第2回 10月29日(土)17:00〜18:30

★ いずれも雨天でも開催

【対象】小学校3〜6年生(保護者同伴、または送迎をお願いします)
【定員】各会場30名
【参加費】2,500円

お申し込みはコチラ↓
https://forms.gle/zMnHkXUsVw8edDTS8
(9月18日お申し込み分まで抽選。定員に余裕があれば以後先着順。)

講師:嶋田理博(奈良学園大学 教授、日本天文教育普及研究会 会員)
主催:けいはんな科学共育デザインラボ
助成:国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」
後援:精華町教育委員会、奈良学園小学校、奈良学園大学 社会・国際連携センター

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2022年09月01日

木星が観望好期

★ 木星が21時より早い時間に上ってくるようになりました。
2022-2023年の木星はうお座とくじら座の境界付近にあります。日の入り後〜21時頃の時間帯だと、9〜10月は東〜南東の方角、11〜12月は南東〜南西の方角、来年1〜2月は南西〜西の方角に見えます。
★ 木星は1等星の20〜40倍の明るさなので、肉眼もすぐに見つけられます。双眼鏡を使うと「ガリレオ衛星えいせい」とよばれる4つの明るい衛星(木星の月)、50倍くらいの望遠鏡を使うと木星本体の縞模様しまもようを見ることができます。

星図カラー2022年09月.png
木星_20220730.jpg
(写真は2022年7月31日に撮影した木星)
タグ:木星
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2022年08月28日

天体観望会を開催しました

★ けいはんな記念公園で天体観望会を開催しました。夏の間は日没時刻の関係で休止していたため、4月以来4か月ぶりの開催となりました。秋の天体観望シーズンの始まりです。
お天気は快晴で、夏の大三角など夏の星空を実際に見ながらの解説を聞いていただき、広角カメラで撮した天の川や天の川に散らばる星雲・星団、望遠鏡で撮した土星、木星などをディスプレイでご覧いただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました★
次回は9月18日(日)19:00〜21:00です。

天体観望会_20220828b.jpg天体観望会_20220828a.jpg
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本日の天体観望会 開催します

★ 本日の天体観望会は、予定通り開催します。ご参加お待ちしています。★
★ 日時:8月28日(日)19:30〜21:00
★ 場所:けいはんな記念公園 芝生広場 西入口付近
★ 参加申込不要、参加料無料、時間内自由参加
★ 子どもの方は、かならず大人の方といっしょにお越し下さい。

★ 今日の星空
星図カラー20220828.png

★ 今日の観望(予定)天体
@ Mメシエ7(トレミー星団)
A Mメシエ6(蝶々星団)
B Bバーナード72(へび星雲)
C Mメシエ22(いて座の球状星団
D Mメシエ8干潟ひがた星雲)、Mメシエ20三裂さんれつ星雲
E Mメシエ24(いて座の散開星団)、Mメシエ17(オメガ星雲)、Mメシエ16(わし星雲)
F Mメシエ11野鴨のがも星団
G IC4756(へび座の散開星団)、NGC6633(へびつかい座の散開星団)
H Crコリンダー399(コートハンガー星団)
I Mメシエ27亜鈴あれい
星雲)
J NGC 6992-5,6960網状あみじょう星雲)
K NGC7000(北アメリカ星雲)
土星


Mメシエカタログ番号、
Bバーナードカタログ番号、
Crコリンダーカタログ番号、
NGCニュージェネラルカタログ番号、
ICインデックスカタログ番号です。

※ リンク先は、Stellar Scenes(栗田直幸さんの写真集サイト)、または、Wikipediaです。

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2022年08月27日

星空観察教室を開催しました

★ けいはんなオープンイノベーションセンター(精華町/木津川市)で星空観察教室を開催しました。
★ 全6回の第1回となる今回は、みなさんに双眼鏡を配布し、双眼鏡の使い方についての講義のあと、外に出て双眼鏡を使って星空を観望しました。
あいにく雲の多いお天気でしたが、時々雲が切れて、ベガ(おりひめ)、アルタイル(ひこぼし)、デネブの「夏の大三角」、いるか座、や座といった双眼鏡の視野にすっぽり入るミニ星座、コートハンガー星団(Crコリンダー399)などを観察できました。
★ ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。次回は9月10日(土)18:30〜です ★

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タグ:星座 双眼鏡
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