2024年10月03日

10月の月

★ 2024年10月(旧暦9月)の月の満ち欠けと出入り時刻です。
日の入り後〜21時ごろの時間に月が観察かんさつできるのは、10月5日〜21日の間です。その後、10月22日〜11月4日ごろは、日の入り後〜21時ごろの時間、月明かりがなく星が観察しやすくなります。

 日付  月の出 月の入り
10/03 06:04 17:45 ● 新月、南太平洋〜南米で金環日食
     04 07:00 18:09
     05 07:57 18:35
     06 08:57 19:06
     07 09:58 19:42
     08 10:59 20:26
     09 11:58 21:17
     10 12:54 22:18
     11 13:43 23:24 ◐ 半月(上弦じょうげん
     12 14:25 00:34(翌日よくじつ
     13 15:02 01:46( 〃 )
     14 15:35 02:58( 〃 )
     15 16:05 04:11( 〃 ) ◐ 十三夜
     16 16:35 05:24( 〃 )
     17 17:06 06:39( 〃 ) ○ 満月、スーパームーン
     18 17:40 07:55( 〃 )
     19 18:19 09:11( 〃 )★ プレアデス星団と接近
     20 19:05 10:24( 〃 )
     21 19:59 11:29( 〃 )
     22 20:59 12:23( 〃 )
     23 22:03 13:08( 〃 )
     24 23:07 13:45( 〃 ) ◑ 半月(下弦かげん
     25(月は上りません)
     26 00:09 14:15
     27 01:09 14:41
     28 02:07 15:05
     29 03:02 15:27
     30 03:58 15:50
     31 04:54 16:13

月の満ち欠け
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2024年10月01日

ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過

★ ISS(国際こくさい宇宙うちゅうステーション)の上空通過つうかが、10月1日、2日の夜に見られます。特に2日は奈良のほぼ真上を通過するので、とても明るく見えます(マイナス3.9等級、1等星の90倍の明るさ)。いずれも、北西方向から南東方向へ通過してゆきます。
【見える時間】
 10/01 19:18 → 19:21(地球のかげに入り光らなくなる)
 10/02 18:29 → 18:35
(※ 他に見られる日時もありますが、奈良の近くを通るものだけをえらんでのせています。また、ISSの軌道きどう変更へんこうにより、通過時刻じこく予報よほうから2〜3分ずれることがあります。)

★ ISS(国際宇宙ステーション)は、望遠鏡ぼうえんきょう双眼鏡そうがんきょうを使わなくても、まちなかで肉眼にくがんで見えます。色はクリーム色っぽい白。飛行機ひこうきかと思うくらい明るい(1等星の10倍以上の明るさ)ですが、チカチカ点滅てんめつせず音もしないので、飛行機と区別くべつがつきます。

★ 次は11月13日ごろに見られる予定です。

ISS_orbit_20241001
ISS_pass_20241001
ISS_orbit_20241002
ISS_pass_20241002
(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より作成)
タグ:ISS
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2024年09月29日

CSS(中国宇宙ステーション)の上空通過

★ CSS(中国宇宙うちゅうステーション)の上空通過つうかが、9月29日、30日の夜に見られます。いずれも、西〜北西方向から東〜南東方向へ通過つうかしてゆきます。
【見える時間】
 9/29 18:25 → 18:30
 9/30 18:59 → 19:03(地球のかげに入り光らなくなる)

(※ 他に見られる日時もありますが、奈良の近くを通るものだけをえらんでのせています。また、CSSの軌道きどう変更へんこうにより、通過時刻じこくが2〜3分ずれることがあります。)

★ CSS(中国宇宙ステーション)は、望遠鏡ぼうえんきょう双眼鏡そうがんきょうを使わなくても、まちなかで肉眼にくがんで見えます。色はクリーム色っぽい白。飛行機ひこうきかと思うくらい明るい(1等星の10倍以上の明るさ)ですが、チカチカ点滅てんめつせず音もしないので、飛行機と区別くべつがつきます。

★ 次は11月9日ごろに見られる予定です。

CSS_orbit_20240929
CSS_pass_20240929
CSS_orbit_20240930
CSS_pass_20240930
(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より作成)
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2024年09月28日

星空観察教室を開催しました

★ 9月28日(土)、けいはんなオープンイノベーションセンター(精華町/木津川市)で星空観察かんさつ教室を開催かいさいしました。
★ 全3回の第2回でしたが、あいにくのくもり空で、星空の観察ができませんでしたので、屋内で星座早見ばんの工作をしました。そのあと、スマホやタブレットで使えるおすすめ星座アプリ「星空ナビ」「ステラリウム・モバイル」の紹介しょうかいとデモ、観測予定だったミニ星座の紹介などをしました。
参加さんかいただいたみなさま、ありがとうございました ★
★ 次回は最終回。台風のため中止となった8月31日のふりかえとなる、10月26日(土)18:30〜20:00の開催です 。

星空観察教室_20240928a.jpg
星空観察教室_20240928c.jpg
星空観察教室_20240928b.jpg
星空観察教室_20240928d.jpg
タグ:星座
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2024年09月23日

金星が観望好期

★ 9月〜来年3月、金星が日の入り後の南西〜西の空に見えます。金星は太陽から47度以上いじょうはなれないので、日の入り後の西の空(よいの明星みょうじょう)か、日の出前の東の空(あけの明星)でしか見れません。

★ 金星は1等星の100倍以上いじょうの明るさなので肉眼にくがんでもすぐに見つけることができます。日の入り後に見える位置いちは、9月から来年1月にかけて日に日に高くなり、1月25日ごろにもっとも高くなります。その後、日に日に低くなり、2月15日ごろにもっとも明るくなりますが、3月15日ごろには見れなくなります。来年4月には、明けの明星として明け方の東の空に見えるようになります。

金星_20240916-0316.png

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。動画はアストロアーツより。)
タグ:金星
posted by rihaku at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 観望好期