2021年10月14日

月と土星、木星が接近

★ 10月14日と15日、月と土星、月と木星がそれぞれ接近します。 月、木星、土星は、空が暗くなり始める18時ごろには南東〜南の空に見えていて、0時頃に沈むまで南〜南西の空に見えています。14日の月と土星、15日の月と木星はどちらも約4.5度(月の直径の9倍)に近づいて見えます。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は実際の3倍の大きさで描いています。)

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月、木星、土星_20211015.png

タグ: 木星 土星
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2021年10月13日

月面X

★ 10月13日の19時半〜21時頃、月面に「X」の文字が現れます。ブランキヌス、ラカイユ、プールバッハの3つのクレーターの境界部分に、真横から太陽光が当たることで「X」の文字が浮かび上がって見える現象です。肉眼では観察できませんので、望遠鏡で見てみましょう。三脚などでしっかり固定すれば、10倍くらいの双眼鏡でも観察することが出来ます。また、月の欠け際が正面にあって、月正面のクレーターが観察しやすい時期でもありますので、他のクレーターも観察してみましょう。

月面Xは、月が1回満ち欠けする間(約29.5日)の間に1時間ほどしか見られず、かつ、その時間に月が上っていて、昼間でないという条件がつくので、月食ほどではないですが珍しい現象です。今年は月面Xの「あたり年」で、月面Xを見られるチャンスが6回あります。次に月面Xを見られるのは12月11日です。

(画像は NASA Scientific Visualization Studio より作成。左上丸囲みは月面Xの拡大画像。その右上の丸囲みは翌日の同じ場所の様子。)
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2021年10月09日

望遠鏡工作教室を開催しました

けいはんなオープンイノベーションセンター(精華町/木津川市)で望遠鏡工作教室を開催しました。9月11日に予定していた第1回が、緊急事態宣言のため中止になってしまいましたので、2回分の内容を1回にまとめて盛りだくさんの内容です。
★ 1・2時間目は 国立天文台望遠鏡キット を組み立てて、三脚に取り付けて操作の練習をしました。みなさん上手に組み立てられて、遠くの街灯を使って操作練習もバッチリです。
★ 3時間目は、作った望遠鏡を使って天体観望をしました。幸いお天気にも恵まれ、観望好期を迎えている木星や土星を観察することが出来ました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました★
★ 望遠鏡工作教室C日程(11/13、11/27)はまだ 申し込み受付中 です。星や宇宙に興味がある、という小学生の方はぜひご参加下さいexclamation

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月と金星が接近

★ 10月9日、10日の夕方、月と金星の接近が見られます。
★ 18時〜18時半頃に、南西の空低くに、約7度(月の直径の14倍)の間隔に接近した細い月と金星が見えます。肉眼で見ることが出来るので、南西の方角に見晴らしのよいところで観察してみましょう。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は3倍に拡大して描いています。)
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タグ: 金星
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2021年10月04日

ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過

★ ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過が、10月4日〜9日の夜に見られます。いずれも、北西方向から南東方向へ通過してゆきます。
【見える時間】
 10/04 18:54 → 18:57(地球の影に入り見えなくなる)
 10/06 18:56 → 19:00(地球の影に入り見えなくなる)
 10/07 18:09 → 18:15
 10/09 18:11 → 18:17

(※ 他に見られる日時もありますが、奈良からの距離が遠く、観察が難しいものは挙げていません。また、ISSの軌道変更により、通過時刻が2〜3分ずれることがあります。)

★ ISSには、日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんが、船長として4月から搭乗しています。

★ ISS(国際宇宙ステーション)は、望遠鏡や双眼鏡を使わなくても、街中で肉眼で見えます。色はクリーム色っぽい白。飛行機かと思うくらい明るい(1等星の数十倍の明るさ)ですが、チカチカ点滅せず音もしないので、飛行機と区別がつきます。

木星(マイナス3等級、1等星の30倍の明るさ)や金星(マイナス4等級、1等星の130倍の明るさ)の近くを通るので、明るさを比べてみましょう。

次回は11月17日頃に見られる予定です。

(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より作成)

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タグ:ISS
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