2020年01月01日

1月の星空


★ 明けましておめでとうございます。
今年もこのホームページで、毎月の天文現象の紹介や、天文教室、天体観望会などの案内をしてゆきます。
ひきつづき、よろしくお願いいたします ★

★ 冬の7つの1等星、カペラ、アルデバラン、ベテルギウス、リゲル、シリウス、プロキオン、ポルックスが勢ぞろいして、冬らしい星空になってきました。
それら1等星の中の1つ、オリオン座のベテルギウスが、昨年12月頃から暗くなっていると話題になっています。もともと明るさが不規則に2倍くらい変わる星ですが、約10年ぶりに1.0等級を割り込んで、2等星に(1.5等級より暗く)なりそうな勢いです。ベテルギウスと他の1等星、2等星の明るさを比べて観察してみましょう。超新星爆発を起こす前ぶれだと言う人もいますが、はたしてどうでしょうか。

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★ 注目の天文現象・暦
星2   3日〜5日頃:しぶんぎ座流星群が活動ピーク
星2   7日:月とおうし座のヒアデス星団が接近
星2 11日:半影月食
星2 18日〜23日頃:ISS(国際宇宙ステーション)が上空通過
星2 20日頃:火星とさそり座のアンタレスが接近
星2 28日:月と金星が接近

★ 日の出・日の入り【奈良市】
  5日 出 7:04/入り16:59
15日 出 7:04/入り17:08
25日 出 7:00/入り17:18

★ 月の満ち欠けと月の出・月の入り【奈良市】
★   3日上弦(半月)出 12:00/入り 00:23(翌日)
★ 11日望 (満月)出 16:30(前日)/入り 07:18
★ 17日下弦(半月)出 00:22(翌日)/入り 12:00(翌日)
★ 25日朔 (新月)出 07:17/入り 17:32

タグ:星空
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2019年12月29日

月と金星が接近

★ 12月29日の日没後、細い月と金星が並んで見えます。
月と金星は、日没後の17時頃から19時過ぎに沈むまで、南西の空で横に並んでいる様子が見えます。間隔は2.5度〜3度(満月の大きさ5〜6個分)くらいです。
★ 地球照といって、月の影の部分が地球の反射でうっすらと光っている様子も見られます。あわせて観察してみましょう。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は実際よりも大きく描いています。)

月と金星の接近


今年の投稿はこれが最後です。今年の1月にスタートした当ブログも、おかげさまで87件の記事を投稿することが出来ました。1年間ご愛読いただきありがとうございました。
みなさま良いお年をお迎え下さい★

タグ: 金星
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2019年12月26日

部分日食


★ 12月26日、部分日食が見られます。
奈良市での見え方は下記の通りです。太陽の面積の最大25%が月に隠されます。
・14:23 食の開始(太陽高度22度)
・15:32 食の最大(太陽高度13度)
・16:33 食の終了(太陽高度3度)
・16:52 日の入り
★ 太陽を見ると目を痛めます。観察には日食メガネを使うなどし、絶対に直接太陽を見ないようにしましょう。安全な太陽の観察方法は、国立天文台の解説記事などを参考にして下さい。
また、太陽の高さはかなり低いので、南西方向に見晴らしの良いところで観察しましょう。
★ この日食は、オマーンやインド南部、スリランカ、シンガポール、インドネシアでは、金環日食として見られます。奈良市で日食が見られるのは、今年の1月6日以来約1年ぶり、次に日食が見られるのは、来年6月21日です。

(画像は 国立天文台 暦計算室 より)
部分日食部分日食
タグ:日食
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2019年12月14日

ふたご座流星群

★ ふたご座流星群の活動がピークを迎えます。
ふたご座流星群の流れ星は、12月7日頃から17日頃まで現れていますが、特に12月13日夜〜14日明け方と、14日夜〜15日明け方にかけて、たくさんの流れ星が見られると予想されます。
★ 残念ながら今年は、ほぼ満月に近い月明かりがあるので、見える流れ星の数が例年に比べて少なくなります。
流れ星は20時過ぎ頃から現われ始め、明け方に近づくにつれて増えてゆきます。12月13日夜〜14日明け方は、多いときで1時間に数個程度、14日夜〜15日明け方は、多いときで1時間に十数個程度の流れ星が見られるでしょう。
★ チリの粒がふたご座の方向(「放射点」といいます)から地球に飛び込んで来て、流れ星となって見えるので、「ふたご座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星はふたご座に限らず、夜空のどこにでも現れるので、望遠鏡や双眼鏡は使わず、月の方を見ないようにして、肉眼で夜空全体を観察しましょう。
★ 街灯や家の灯りが目に入らない、なるべく暗い場所で観察しましょう。暗い場所に行ってから、暗さに慣れて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。最低でも15分間は観察を続けましょう。また、この季節の屋外はとても冷えます。暖かい格好で観察しましょう。

ふたご座流星群
タグ:流星群
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2019年12月11日

金星と土星が接近


★ 12月11日の前後、日没後の南西の空で、金星と土星が並んで輝いている様子が見られます。最も接近するのは11日で、1.8度まで接近します。明るさは金星の方が60倍明るいです。高さは11日までは金星の方が下にありますが、12日にほぼ横並び、13日には逆転して金星の方が上になります。
★ 土星は、この華々しい競演を最後に、来年3月上旬の明け方までしばらく見れなくなります。夜半前に見られるようになるのは来年6月上旬からです。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)

金星と土星の接近
タグ:金星 土星
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