


古代メソポタミア(3千〜5千年前)では、オスのニワトリのすがたとされていました。
ギリシャ神話では、おおいぬ座に追われるうさぎのすがたとされています。



炭素星というしゅるいのとても赤い星です。6等級から11等級まで約400日周期で明るさが100倍いじょう変わる変光星です。ちょうど今は11等級のいちばん暗い時期で、望遠鏡でも観察はむずかしいでしょう。明るい時期が、うさぎ座が見える冬と重なるのは2027年よりあとになります。

うさぎ座の「エ」の字の左下の星で、望遠鏡で見ると2つの星に分かれて見える二重星です。小さな望遠鏡でも白とオレンジの2つの星に分かれて見えます。地球から29光年ととても近くにある星の1つです。

紫色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡で見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡(国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
2、3枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
2、3枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
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