3月17日の23時〜24時ごろ、月面に「X」の文字があらわれます。ブランキヌス、ラカイユ、プールバッハの3つのクレーターの境界部分に、真横から太陽光が当たることで「X」の文字がうかび上がって見える現象です。
肉眼では観察できませんので、望遠鏡で見てみましょう。10倍くらいの双眼鏡でも、三脚などでしっかり固定すれば観察することができます。また、月のかけぎわが正面にあって、月正面のクレーターが観察しやすい時期でもありますので、他のクレーターも観察してみましょう。
月面Xは、月が1回満ち欠けする間(およそ30日)の間に1時間ほどしか見られず、かつ、その時間が夜間で、さらに、月が上っているという条件がつくので、月食ほどではないですがめずらしい現象です。
この後、2024年中は夜間に月面Xを見ることはできません。次に夜間に月面Xを見られるのは、2025年2月5日です。
肉眼では観察できませんので、望遠鏡で見てみましょう。10倍くらいの双眼鏡でも、三脚などでしっかり固定すれば観察することができます。また、月のかけぎわが正面にあって、月正面のクレーターが観察しやすい時期でもありますので、他のクレーターも観察してみましょう。
月面Xは、月が1回満ち欠けする間(およそ30日)の間に1時間ほどしか見られず、かつ、その時間が夜間で、さらに、月が上っているという条件がつくので、月食ほどではないですがめずらしい現象です。
この後、2024年中は夜間に月面Xを見ることはできません。次に夜間に月面Xを見られるのは、2025年2月5日です。
タグ:月面X