2025年12月31日

すばる食

★ 12月31日の夜、月とすばる(プレアデス星団せいだん)が大接近せっきんして見えます。もっとも接近するのは23時ごろですが、奈良では、星団の星のうち明るい7つは月にかくれません。
★ 月とすばるは19時ごろ〜4時ごろの間、真上〜西の空に見えます。月が明るすぎて、そのそばのすばるを肉眼にくがんで見るのはむずかしいので、双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょう観察かんさつしてみましょう。
★ 次のすばる食は、来年11月24日まで見られません。

星図カラー20251231.pngすばる食_20251231.jpg
(1枚目の画像は、月を8倍に拡大して描いています。2枚目の画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。むらさき色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡そうがんきょうで見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡ぼうえんきょう国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。)
タグ: すばる
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2025年09月08日

皆既月食

★ 9月7日夜(8日未明みめい)に月食が見られます。月全体が地球のかげに入る皆既かいき月食です。かげに入るといっても真っ黒で見えなくなるということはなく、地球の大気を通って回りこんだ光にてらされるため、赤茶色く見えます。

★ 月食の見え方
1:27 月食の始まり
2:30 皆既月食の始まり
3:53 皆既月食の終わり
4:57 月食の終わり

★ 奈良で前回皆既月食が見られたのは2022年11月8日で、3年ぶりの皆既月食となります。奈良で次に皆既月食が見られるのは来年3月3日です。

皆既月食_20250908.jpg


(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は5倍に拡大して描いています。動画はアストロアーツ作成。)
タグ: 皆既月食
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2025年08月16日

すばる食

★ 8月17日未明みめい(16日深夜)、月とすばる(プレアデス星団せいだん)が大接近せっきんして見えます。月が上る16日23時ごろから17日1時ごろの間は、月がすばるをかくす「すばる食」となります。
月とすばるは23時ごろ〜夜明け前まで、東の空〜真上に見えます。月が明るすぎて、そのそばのすばるを肉眼にくがんで見るのはむずかしいので、双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょう観察かんさつしてみましょう。
★ 2025年、すばる食が見られるチャンスは4回あります。次にすばる食が見られるのは11月6日です。

すばる食_20250817a.jpgすばる食_20250817b.jpg
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)
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2025年03月05日

すばる食


★ 3月5日の夜、月とすばる(プレアデス星団せいだん)が大接近せっきんして見えます。22時ごろから月がしずむ24時ごろの間は、月がすばるをかくす「すばる食」となります。
月とすばるは19時ごろ〜24時ごろの間、真上〜西の空に見えます。月が明るすぎて、そのそばのすばるを肉眼にくがんで見るのはむずかしいので、双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょう観察かんさつしてみましょう。
★ 2025年、すばる食が見られるチャンスは4回あります。次にすばる食が見られるのは8月16日です。

すばる食_20250305a.jpg
すばる食_20250305b.jpg
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。むらさき色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡そうがんきょうで見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡ぼうえんきょう国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。)
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2024年12月08日

土星食

★ 12月8日の18時台に土星食が見られます。土星食は、土星が月にかくされる現象げんしょうです。前回奈良で見られたのは22年前の2002年、次に見られるのは13年後の2037年という、めったに見られない現象です。

★ 18時〜19時ごろ、月と土星は南の空にあります。奈良では、18:19に土星が月の暗いがわ(左上)から月の後ろにかくれ、18:47に月の明るいがわ(右上)からあらわれます。肉眼にくがんでも見れますが、双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょうを使うともっとよく観察かんさつできるでしょう。
土星食の瞬間しゅんかんが見られなくても、18:19より前の時間や、18:47より後の時間にも、月と土星が接近せっきんしている様子を見ることができます。

★ 12月8日のけいはんな記念公園での天体観望かんぼうは、この土星食を望遠鏡で観望かんぼうします。ぜひおこし下さい★

土星食_20241208b.jpg
土星食_20241208a.jpg
タグ: 土星
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2024年08月10日

スピカ食

★ 8月10日の夜、おとめ座の1等星スピカの食が見られます。
太陽が月にかくされる現象げんしょうを日食といいますが、恒星こうせいが月にかくされる現象げんしょう星食せいしょくといいます。夜空に星はたくさんありますので、いつもどれかの星が月にかくされていますが、1等星がかくされる星食は、とてもめずらしい現象です。
★ 奈良では、スピカは20:20に月の上がわ(暗い側)からかくれ、20:52に月の右側(明るい側)からあらわれます。その間、スピカは月にかくれて見えませんので、かくれる瞬間しゅんかん潜入せんにゅう)とあらわれる瞬間(出現しゅつげん)を観察かんさつしましょう。
月の地平線からの高さは、潜入の時刻(20:20)には14度、出現の時刻(20:52)には8度と低いので、南西の方角に見晴らしの良い場所で観察しましょう。肉眼にくがんでも見れますが、双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょうを使うとより観察しやすいでしょう。

★ 次にスピカ食が見られるのは、今年12月25日の未明です。

スピカ食_20240810a.jpg
スピカ食_20240810b.jpg
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)
タグ:星食
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2024年07月25日

土星食

★ 7月25日の朝、土星食どせいしょくが見られます。
土星食とは、土星が月にかくされる現象げんしょうのことです。
★ 奈良では、土星は6:26に月の上がわ(明るい側)からかくれ、7:22に月の下側(暗い側)からあらわれます。その間、土星は月にかくれて見えませんので、かくれる瞬間しゅんかん潜入せんにゅう)とあらわれる瞬間(出現しゅつげん)を観察かんさつしましょう。
太陽が上った後の時間なので、肉眼にくがん双眼鏡そうがんきょうでは見られません。望遠鏡ぼうえんきょうを使って観察しましょう。

★ 次に奈良で土星食が見られるのは、2024年12月8日です。

土星食_20240725a.jpg
土星食_20240725b.jpg
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。2枚目の図は月を3倍に拡大して描いています。)
タグ:土星食
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2024年06月20日

アンタレス食

★ 6月20日の夕方、さそり座の1等星アンタレスの食が東京〜長野より西で見られます。
太陽が月にかくされる現象げんしょうを日食といいますが、恒星こうせいが月にかくされる現象げんしょう星食せいしょくといいます。夜空に星はたくさんありますので、いつもどれかの星が月にかくされていますが、1等星がかくされる星食は、とてもめずらしい現象です。
★ 奈良では、アンタレスは18:30に月の左がわ(暗い側)からかくれ、19:09に月の上側(明るい側)からあらわれます。その間、アンタレスは月にかくれて見えませんので、かくれる瞬間しゅんかん潜入せんにゅう)とあらわれる瞬間(出現しゅつげん)を観察かんさつしましょう。
潜入の時刻(18:30)は月の高さが6度、出現の時刻(19:09)は月の高さが12度と低く、しかも日の入り前で空がまだ明るいので、観察はむずかしいです。肉眼にくがん双眼鏡そうがんきょうでは見られないので、望遠鏡ぼうえんきょうを使って観察しましょう。
潜入や出現の瞬間が見られなくても、6月20日の夜は、月の右上すぐそばに輝くアンタレスを見ることができます。

★ 次のアンタレス食は18年後の2042年まで見られません。1等星の食が次に見られるのは、今年8月10日のスピカ食です。

アンタレス食_20240620a.jpg
アンタレス食_20240620b.jpg
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。2枚目は月を2倍に大きく描いています。)
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2024年05月05日

火星食

★ 5月5日の昼間、火星食かせいしょくが見られます。
火星食とは、火星が月にかくされる現象げんしょうのことです。
★ 奈良では、火星は12:06に月の上がわ(明るい側)からかくれ、13:16に月の下側(暗い側)からあらわれます。その間、火星は月にかくれて見えませんので、かくれる瞬間しゅんかん潜入せんにゅう)とあらわれる瞬間(出現しゅつげん)を観察かんさつしましょう。
昼間なので、肉眼にくがん双眼鏡そうがんきょうでは見られません。望遠鏡ぼうえんきょうを使って観察しましょう。その時、望遠鏡をうっかり太陽に向けないよう気をつけてください。

★ 次に奈良で惑星の食が見られるのは、2024年7月25日朝の土星食です。

火星食_20240505b.jpg
火星食_20240505a.jpg
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)
タグ:火星食
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2023年10月29日

部分月食

★ 10月29日の早朝、部分月食が見られます。月食とは言っても、ほんの少し、12%しかけません。また、そのときの月の高さが12度しかないので、観察かんさつはややむずかしいです。
 ・月食の始まり 4:35
 ・ 〃 最大さいだい  5:14
 ・ 〃 終わり 5:54
さいわい29日は日曜日ですので、少し早起きして、西の方向に見晴らしのよい場所で観察しましょう。

★ 次に奈良で月食が見られるのは、2年後の2025年9月8日です。
部分月食_20231029.jpg

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は3倍に拡大して描いています。)
タグ:部分月食
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