2026年01月04日

しぶんぎ座流星群

★ 1月4日の未明、しぶんぎ座流星群りゅうせいぐんの流れ星が見られます。1月4日3時〜6時ごろにかけて、たくさんの流れ星が見られると予想されています。ざんねんながら今年は月明かりがあるので、見られる流れ星の数は少なく。1時間に5こくらいでしょう。
★ 流れ星は、宇宙うちゅうにある大きさ1ミリ〜数センチメートルくらいの小さなつぶが秒速数十キロメートルの速さで地球にとびこんで来て、大気と衝突しょうとつして光を放つ現象げんしょうです。「しぶんぎ座」というのは、うしかい座とりゅう座の間に昔あった星座で、現在げんざいはありません。昔あったしぶんぎ座の方向(「放射点ほうしゃてん」といいます)からつぶがとびこんでくるので、「しぶんぎ座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星はしぶんぎ座にかぎらず、夜空のどこにでもあらわれるので、望遠鏡ぼうえんきょう双眼鏡そうがんきょうは使わず、月の方を見ないようにして、肉眼にくがんで夜空全体を観察かんさつしましょう。
★ 街灯がいとうや家のあかりが目に入らない、なるべく暗い場所で観察しましょう。暗い場所に行ってから、暗さになれて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。少なくとも20分間は観察をつづけましょう。また、冬の屋外はとてもひえます。寒くない服装ふくそうで観察しましょう。

星図カラーしぶんぎ座流星群_20260104.png
タグ:流星群
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2025年12月20日

12月〜1月の月

★ 2025年12月20日〜2026年1月18日(旧暦11月)の月の満ち欠けと出入り時刻です。
日の入り後〜21時ごろの時間に月が観察かんさつできるのは、12月22日〜1月6日の間です。その後、1月7日〜21日ごろは、日の入り後〜21時ごろの時間、月明かりがなく星が観察しやすくなります。
★ 12月31日(大晦日おおみそか)にはすばる(プレアデス星団)と大接近、1月7日にはレグルス食が見られます。

   日付 月の出 日付 月の入り
12/20 07:16 → 20 16:37 ● 新月
     21 08:06 → 21 17:35
     22 08:49 → 22 18:35
     23 09:27 → 23 19:38
     24 10:00 → 24 20:41
     25 10:29 → 25 21:43
     26 10:55 → 26 22:46
     27 11:22 → 27 23:50
     28 11:49 → 29 00:56 ◐ 半月(上弦)
     29 12:18 → 30 02:05
     30 12:52 → 31 03:19
     31 13:33 → 01 04:34 ★ すばると接近
01/01 14:24 → 02 05:48
     02 15:25 → 03 06:55
     03 16:36 → 04 07:51 ○ 満月
     04 17:50 → 05 08:36
     05 19:04 → 06 09:13
     06 20:13 → 07 09:43 ★ レグルス食
     07 21:19 → 08 10:10
     08 22:20 → 09 10:35
     09 23:20 → 10 11:00
     10 (月は上りません)
     11 00:18 → 11 11:25 ◑ 半月(下弦) ★ スピカと接近
     12 01:16 → 12 11:52
     13 02:15 → 13 12:23
     14 03:14 → 14 12:59
     15 04:13 → 15 13:41 ★ アンタレスと接近
     16 05:09 → 16 14:30
     17 06:01 → 17 15:26
     18 06:47 → 18 16:26

月の満ち欠け
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2025年12月17日

木星が観望好期

★ 木星が夜の早い時間に見えるようになってきました。
2025〜2026年の木星はふたご座にあります。20時〜21時ごろの時間だと、12月〜来年1月はだいたい東の空、2月〜3月はほぼ真上の空、4月〜5月はだいたい西の空に見えます。
★ 木星はマイナス2等級で1等星の10倍以上いじょうの明るいので、夜空でいちばん明るくかがやいて見えます。
双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょうを使うと、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの4つの衛星えいせい(ガリレオ衛星)を観察かんさつすることができます。また、望遠鏡ぼうえんきょうを使うと木星のしまもようを観察かんさつすることができます。

星図カラー2025年12-1月.png
木星_20210829.jpg
タグ:木星
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2025年12月13日

ふたご座流星群

★ 12月13日、14日の夜、ふたご座流星群りゅうせいぐんの流れ星が見られます。
ふたご座流星群の流れ星は、12月9日ごろから16日ごろまで現れていますが、もっともたくさんの流れ星が見られると予想されているのは、13日深夜(14日未明みめい)と14日深夜(15日未明)です。

流れ星は21時ごろから翌朝よくあさ5時ごろにかけてあらわれます。奈良市内くらいの空の暗さの場所で、1時間あたり10くらいの流れ星が見られると予想されています。

★ 流れ星は、大きさ1ミリ〜数センチメートルくらいの小さなつぶが、宇宙うちゅうから地球に秒速数十キロメートルの速さでとびこんで来て、大気と衝突しょうとつして光を放つ現象げんしょうです。ふたご座の方向(「放射点ほうしゃてん」といいます)からつぶがとびこんでくるので、「ふたご座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星はふたご座にかぎらず、夜空のどこにでも現れるので、望遠鏡ぼうえんきょう双眼鏡そうがんきょうは使わず、月の方を見ないようにして、肉眼にくがんで夜空全体を観察かんさつしましょう。

★ 街灯がいとうや家のあかりが目に入らない、なるべく暗い場所で観察しましょう。暗い場所に行ってから、暗さになれて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。少なくとも20分間は観察をつづけましょう。
また、冬の屋外はとてもひえます。あたたかい服装ふくそうで観察しましょう。

ふたご座流星群_20251214.png
タグ:流星群
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2025年12月03日

水星が観望好期

★ 12月3日〜18日ごろ、日の出前の南東のひくい空に水星が見えます。
水星は太陽から28度以上いじょうはなれないので、上って1時間もすると空が明るくなってしまい、ごくわずかな時間しか見ることができません。12月3日〜18日ごろは、水星が太陽からはなれていて、日の出前の高さが高く、観望かんぼう好期こうきです。

★ 水星はとても低くに(地平線からの高さが5〜10度)見えるので、南東の方向に見晴らしのよい場所で、5時40分〜6時10分ごろに観察かんさつしましょう。1等星より明るいので、望遠鏡ぼうえんきょう双眼鏡そうがんきょうを使わなくても、肉眼にくがんで見ることができます。日の出前の高さがもっとも高いのは12月7日ですが、水星は日に日に明るくなるので、そのあと1週間くらいが見つけやすいでしょう。
★ 16日〜18日には細い月が近くに見えます。

★ 水星の次の観望好期は、来年2月中旬ちゅうじゅんの夕方です。

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(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は3倍に拡大して描いています。)
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2025年11月20日

11月〜12月の月

★ 2025年11月20日〜12月19日(旧暦10月)の月の満ち欠けと出入り時刻です。
日の入り後〜21時ごろの時間に月が観察かんさつできるのは、11月22日〜12月8日の間です。その後、12月9日〜22日ごろは、日の入り後〜21時ごろの時間、月明かりがなく星が観察しやすくなります。

   日付 月の出 日付 月の入り
11/20 06:31 → 20 16:24 ◐ 新月
     21 07:30 → 21 17:03
     22 08:27 → 22 17:50
     23 09:20 → 23 18:42
     24 10:08 → 24 19:40
     25 10:50 → 25 20:42
     26 11:26 → 26 21:44
     27 11:57 → 27 22:47 月面X
     28 12:26 → 28 23:51 ◐ 半月(上弦)
     29 12:53 → 30 00:55
     30 13:20 → 01 02:02
12/01 13:49 → 02 03:12
     02 14:21 → 03 04:27
     03 15:00 → 04 05:44
     04 15:47 → 05 07:02
     05 16:44 → 06 08:14 ◐ 満月
     06 17:51 → 07 09:15
     07 19:04 → 08 10:05 ★ ポルックスと接近
     08 20:17 → 09 10:45
     09 21:27 → 10 11:17
     10 22:32 → 11 11:45
     11 23:33 → 12 12:10 ◐ 半月(下弦)
     12 (月は上りません)
     13 00:32 → 13 12:34
     14 01:30 → 14 12:58
     15 02:27 → 15 13:23 ★ スピカと接近
     16 03:25 → 16 13:51
     17 04:24 → 17 14:24
     18 05:23 → 18 15:02
     19 06:21 → 19 15:46

月の満ち欠け
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2025年10月29日

天王星が観望好期

★ 天王星が20時台に東の空に見えるようになりました。 2025年〜2026年の天王星はおうし座にあります。20時〜21時ごろの時間だと、11月はだいたい東の空、12月〜来年1月はほぼ真上、2月〜3月はだいたい西の空に見えます。
★ 天王星は6等級なので肉眼にくがんで見ることはできませんが、プレアデス星団せいだん(すばる)のすぐ近くにあって、双眼鏡そうがんきょうで同じ視野しや内に見えます。おうし座の1等星アルデバランやプレアデス星団を目じるしに天王星を見つけられるチャンスです。
双眼鏡や小さな望遠鏡ぼうえんきょうで見ても、形やもようなどは分かりませんが、またたきがなく、青い色をしているので、他の星と区別がつきます。

星図カラー2025年11月.png天王星_20251001-20260501.jpg
(2枚目の画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成しました。むらさき色の円は8倍くらいの双眼鏡そうがんきょうで見えるはんい(7度)です。)
タグ:天王星
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2025年10月21日

10月〜11月の月

★ 2025年10月21日〜11月19日(旧暦9月)の月の満ち欠けと出入り時刻です。
日の入り後〜21時ごろの時間に月が観察かんさつできるのは、10月23日〜11月9日の間です。その後、11月10日〜23日ごろは、日の入り後〜21時ごろの時間、月明かりがなく星が観察しやすくなります。

   日付 月の出 日付 月の入り
10/21 05:41 → 21 16:50 ● 新月
     22 06:39 → 22 17:17
     23 07:38 → 23 17:48
     24 08:38 → 24 18:23
     25 09:37 → 25 19:05
     26 10:33 → 26 19:53
     27 11:25 → 27 20:47
     28 12:11 → 28 21:47
     29 12:51 → 29 22:50
     30 13:26 → 30 23:54 ◐ 半月(上弦じょうげん
     31 13:57 → 01 01:00
11/01 14:26 → 02 02:06
     02 14:54 → 03 03:14 ★土星と接近せっきん
     03 15:23 → 04 04:25
     04 15:54 → 05 05:40
     05 16:30 → 06 06:57 ○ 満月、スーパームーン
     06 17:13 → 07 08:16 ★すばる食
     07 18:05 → 08 09:30
     08 19:06 → 09 10:36
     09 20:14 → 10 11:30
     10 21:25 → 11 12:13
     11 22:34 → 12 12:48
     12 23:40 → 13 13:17 ◑ 半月(下弦かげん)、★レグルスと接近せっきん
     13(月は上りません)
     14 00:42 → 14 13:43
     15 01:41 → 15 14:07
     16 02:39 → 16 14:30
     17 03:36 → 17 14:54
     18 04:33 → 18 15:20
     19 05:31 → 19 15:50

月の満ち欠け
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2025年10月20日

レモン彗星が観望好期

★ 10月20日〜11月7日ごろ、レモン彗星すいせいが日の入り後の西の空に見えます。
18時〜18時半くらいに、西の方角に見晴らしのよいところで彗星をさがしてみましょう。うしかい座やかんむり座、へびつかい座の明るい星を目じるしにさがしましょう。

★ 彗星は4等級の明るさになると予想されていますが、まちなかで肉眼にくがんで見つけるのはむずかしいです。双眼鏡そうがんきょう観察かんさつしましょう。スマホなどのカメラで撮影さつえいすると位置いちが分かるかもしれません。

★ レモン彗星は、今年1月にアメリカのレモン山天文台で発見された彗星です。10月21日には地球にもっとも接近せっきん(9千万km)、11月8日に太陽にもっとも接近せっきん(8千万km)したあと、300おくkmのかなたまで遠ざかってゆきます。地球にふたたび近づくのは1100年後と考えられています。

レモン彗星_20251020-1024.jpg
レモン彗星_20251025-1029.jpg
レモン彗星_20251030-1103.jpg
レモン彗星_20251104-1108.jpg
(画像はプラネタリウムソフト Sky Safari で作成)

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2025年10月06日

中秋の名月

○ 10月6日(旧暦きゅうれき8月15日)の夜、中秋の名月が見られます。月の右には土星も見えます。 10月6日の奈良市の月の出は16:58、月の入りはよく朝5:40です。
○ 中秋の名月は、9月のことが多いですが、10月になるのは、2020年10月1日以来いらい5年ぶり、次に中秋の名月が10月になるのは、3年後の2028年10月3日です。中秋の名月は、旧暦の8月15日と決まっているので、旧暦と新暦のずれのため、年によって日づけが9月7日〜10月8日の間でかわります。10月6日というのは、21世紀せいきではもっともおそい中秋の名月です(ほかに2006年、2063年、2082年も10月6日)。

中秋の名月_20251006b.jpg
中秋の名月_20251006a.jpg
1枚目の画像は NASA Scientific Visualization Studio で作成。2枚目の画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は3倍に拡大して描いています。
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