2022年11月24日

11〜12月の月

★ 11〜12月の月の満ち欠けと出入り時刻です。
日の入り後〜21時ごろの時間に月が観察かんさつできるのは、11月26日〜12月12日の間です。その後、12月14日〜12月26日ごろは、日の入り後〜21時ごろの時間、月明かりがなく星が観察しやすくなります。

 日付  月の出 月の入り
11/24 06:46 16:50 ● 新月
     25 08:00 17:42
     26 09:11 18:43
     27 10:15 19:52
     28 11:09 21:05
     29 11:53 22:18
     30 12:30 23:27 ◐ 半月(上弦じょうげん
12/01 13:01 00:34(翌日よくじつ
     02 13:29 01:38( 〃 )
     03 13:56 02:40( 〃 )
     04 14:23 03:42( 〃 )
     05 14:51 04:44( 〃 )
     06 15:22 05:46( 〃 )
     07 15:57 06:47( 〃 )
     08 16:38 07:46( 〃 ) ○ 満月
     09 17:24 08:40( 〃 )
     10 18:16 09:28( 〃 )
     11 19:11 10:10( 〃 )
     12 20:09 10:46( 〃 )
     13 21:08 11:17( 〃 )
     14 22:06 11:45( 〃 )
     15 23:04 12:11( 〃 )

moon.jpg
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2022年10月21日

火星が観望好期

★ 火星が21時より早い時間に上ってくるようになりました。
来年の7月ごろまで見ることができますが、地球に接近せっきんしていてひときわ明るく見えるのは11月〜12月です。その間、火星はおうし座にあります。日の入り後〜21時ごろの時間だと、東の空〜真上の方向に見えます。
★ 11月〜12月の間、火星は1等星の10倍くらいの明るさなので、肉眼にくがんでもすぐに見つけられます。赤い色(オレンジ色)が目を引きます。すぐ近くにアルデバラン(おうし座)、ベテルギウス(オリオン座)という赤い(オレンジ色の)1等星がありますので、色のちがいを観察かんさつしてみましょう。
★ 2018年に火星は地球に5800万kmまで接近しましたが、今回は8100万kmまでしか接近しません。小さな望遠鏡ぼうえんきょうで丸い形は分かりますが、表面のもようを観察するのはむずかしいでしょう。

星図カラー2022年11月.png
星図カラー2022年12月.png
火星_20200908.jpg
(写真は2020年に撮影した火星)
タグ:火星
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2022年10月06日

水星が観望好期

★ 10月6日〜15日ごろ、日の出前の東のひくい空に水星が見えます。
水星は太陽から28度以上いじょうはなれないので、上ってから1時間もすると空が明るくなってしまい、ごくわずかな時間しか見ることができません。10月6日〜15日は、日の出前の水星の高さが10度近くあり、観望かんぼう好期こうきです。

★ 水星はとてもひくくに(地平線からの高さが5〜10度)見えるので、東の方向に見晴らしのよい場所で、朝5:00〜5:20ごろに観察かんさつしてみましょう。日の出前の高さがもっとも高いのは10月9日ですが、水星は日に日に明るくなるので、期間の後半のほうが見つけやすいでしょう。1等星の数倍の明るさなので肉眼にくがんで見えますが、双眼鏡そうがんきょうがあればさがしやすいでしょう。太陽をあやまって見ないため、観察は太陽が上る5:50ごろまでには終えるようにして下さい。

水星の次の観望好期は、12月上旬の夕方です。

水星_20221006-1015.png
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。背景の星のは10/9の配置。)
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2022年09月10日

中秋の名月

○ 9月10日(旧暦きゅうれき8月15日)の夜は中秋の名月が見られます。月の左には木星が、右上には土星が見えます。
中秋の名月と満月まんげつ日付ひづけがずれることもありますが、今年は9月10日19時ごろがちょうど満月の瞬間しゅんかんで、まんまるの名月を見ることができます。また、中秋の名月の日付は年によって9月7日〜10月8日の間でかわりますが、2022年は、2014年9月8日以来いらいの早い名月となります。
奈良市の9月10日の月の出は18:26、月の入りはよく朝6:04です。

中秋の名月_20220910a.png
中秋の名月_20220910b.jpg
1つ目の画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は3倍に拡大して描いています。2つ目の画像は NASA Scientific Visualization Studio より作成。
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2022年09月01日

木星が観望好期

★ 木星が21時より早い時間に上ってくるようになりました。
2022-2023年の木星はうお座とくじら座の境界付近にあります。日の入り後〜21時頃の時間帯だと、9〜10月は東〜南東の方角、11〜12月は南東〜南西の方角、来年1〜2月は南西〜西の方角に見えます。
★ 木星は1等星の20〜40倍の明るさなので、肉眼もすぐに見つけられます。双眼鏡を使うと「ガリレオ衛星えいせい」とよばれる4つの明るい衛星(木星の月)、50倍くらいの望遠鏡を使うと木星本体の縞模様しまもようを見ることができます。

星図カラー2022年09月.png
木星_20220730.jpg
(写真は2022年7月31日に撮影した木星)
タグ:木星
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2022年08月12日

ペルセウス座流星群

★ 8月12日夜〜13日未明、ペルセウス座流星群の活動がピークを迎えます。

ペルセウス座流星群の活動そのものは、7月下旬から始まっていて、8月20日ごろまで見ることが出来ますが、特に8月11日〜13日の夜、たくさんの流れ星が現れます。最もたくさんの流れ星が見られると予想されているのは、8月13日の未明です。
残念ながら、今年は8月12日が満月で月明かりのため空が明るいので、見られる流星は少なくなります。

流れ星は21時頃から翌朝4時頃にかけて現れます。奈良市郊外で、12日夜〜13日未明は1時間あたり10個程度、前後の11日夜〜12日未明と13日夜〜14日未明は、1時間あたり数個程度の流れ星が見られると予想されています。

★ 流れ星がペルセウス座の方向(「放射点」といいます)から地球に飛びこんでくるので、「ペルセウス座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星はペルセウス座に限らず、夜空のどこにでも現れますので、見える範囲が狭い望遠鏡や双眼鏡は使わず、月の方を見ないようにして、肉眼で夜空全体を観察しましょう。

★ 街灯や家の灯りが目に入らない、なるべく暗い場所で観察しましょう。暗い場所に行って、暗さに慣れて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。最低でも20分間は観察を続けましょう。

ペルセウス座流星群2022.png
タグ:流星群
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2022年08月01日

土星が観望好期

★ 土星が21時より早い時間に上ってくるようになりました。
2022年の土星はやぎ座にあります。日の入り後〜21時頃の時間帯だと、8月〜9月は南東の空、10月〜11月は南の空、12月〜1月前半は南西の空に見えます。
★ 土星自体は1等星の1〜2倍の明るさなので、肉眼や双眼鏡でも見れますが、を見るには30倍くらいの望遠鏡が必要です。

星図カラー2022年08月.png
土星_20220730.jpg
(写真は2022年7月31日に撮影した土星)
タグ:土星
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2022年04月20日

水星が観望好期

★ 4月20日〜5月5日ごろ、日の入り後の西の低空に水星が見えます。
水星は太陽から28度以上離れないので、空が暗くなってから1時間もすると沈んでしまい、ごくわずかな時間しか見ることができません。4月23日〜5月5日は、日の入り40分後の水星の高さが10度以上あり、今年いちばんの観望好期です。
★ 水星はとても低くに(地平線からの高さが約10度)見えるので、西の方向に見晴らしの良い場所で、夜19:10〜19:30頃に観察してみましょう。日の入り後の高さがもっとも高いのは4月29日ですが、水星は日に日に暗くなるので、4月29日より前のほうが探しやすいでしょう。1等星の1〜10倍の明るさなので肉眼で見えますが、双眼鏡があれば探しやすいでしょう。太陽を誤って見ないため、双眼鏡での観察は、18:50以降に太陽が沈んでからにして下さい。
★ 5月2日には、細い月が左下に近づきます。

水星の次の観望好期は、10月上旬の明け方です。

水星_20220420-0508.png
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。)
タグ:水星
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2022年02月06日

水星が観望好期、金星が最大光度

★ 2月6日〜20日ごろ、日の出前の南東の低空に水星が見えます。
水星は太陽から28度以上離れないので、上ってから1時間もすると空が明るくなってしまい、ごくわずかな時間しか見ることができません。もっとも条件良く見られるのは2月10日ごろです。
★ 水星は地平線からの高さが10度以下くらいととても低くに見えるので、南東の方向に見晴らしの良い場所で、朝6時頃に観察してみましょう。肉眼で見えますが、双眼鏡があれば探しやすいでしょう。太陽を誤って見ないため、双眼鏡での観察は、太陽が上る6:40には終わって下さい。
★ 同じ時間に、金星も南東の低空に見えていますので、金星を目印に左下を探すと水星が探しやすいでしょう。金星の右下には火星も見えます。
金星は2月13日に今年で最も明るく輝きます(マイナス4.9等級、1等星の200倍の明るさ)。水星は0.1等級(1等星の2倍の明るさ)、火星は1.4等級(1等星の0.7倍の明るさ)です。

水星の次の観望好期は、4月下旬の夕方です。

水星_20220209.png
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水星_20220217.png
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。)
タグ:金星 水星
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2022年01月01日

水星が観望好期

★ 1月1日〜13日ごろ、日の入り後の南西の低空に水星が見えます。
水星は太陽から28度以上離れないので、空が暗くなってから1時間もすると沈んでしまい、ごくわずかな時間しか見ることができません。もっとも条件良く見られるのは1月8日ごろです。
★ 水星は地平線からの高さが10度以下くらいととても低くに見えるので、南西の方向に見晴らしの良い場所で、夕方17:30〜18:10頃に観察してみましょう。1等星の2〜5倍の明るさなので肉眼で見えますが、双眼鏡があれば探しやすいでしょう。太陽を誤って見ないため、双眼鏡での観察は、太陽が沈む17:10以降にして下さい。
★ 1日〜3日は明るい金星が右下に、4日は細い月が左にあり、探す目印になります。5日以降は土星が左上から接近してきます。

水星の次の観望好期は、2月中旬の明け方です。

水星_20220101-0113.png
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は2倍に拡大して描いています。)
タグ:水星
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