
土星が21時より早い時間に上ってくるようになりました。
2025年の土星はみずがめ座〜うお座にあります。20時〜21時ごろの時間だと、8月〜9月はだいたい南東の空、10月〜11月はだいたい南の空、12月〜来年1月はだいたい南西の空に見えます。

土星自体は1等星の1〜2倍の明るさなので、
肉眼や
双眼鏡でも見れますが、
環を見るには30倍くらいの
望遠鏡が
必要です。

土星は環をかたむけて太陽のまわりをまわっているので、地球から見ると環のかたむきが年々変化します。2025年は環を真横から見ているので、とても細く見えます。11月にはほぼ真横になって環が見えなくなりますが、その後かたむきが大きくなって環が見えやすくなってゆきます。

2025年は、土星のすぐそばに海王星も見えます。土星と海王星の
間隔は、9月はじめまでは2度(満月4こ分)より近いので、20倍くらいの
望遠鏡でも同じ
視野に見えるくらい
接近しています。11月にかけて、土星と海王星は4.5度(満月9こ分)くらいまではなれますが、その後また近づいて、来年の2月には1度(満月2こ分)まで
接近します。
海王星は
肉眼では見えませんので、
双眼鏡や
望遠鏡で
観察しましょう。暗い星ですが、青い色をしているのですぐに分かります。

(2024年8月11日に撮影した土星)



(4枚目の画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成しました。
紫色の円は8倍くらいの
双眼鏡で見えるはんい(7度)です。土星は40倍に
拡大して描いています。)
posted by rihaku at 21:00|
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観望好期