


今から340年くらい前(17世紀)に作られた新しい星座で神話などはありません。うしかい座がつれている猟犬のすがたとされています。



炭素星というしゅるいのとても赤い星です。約160日周期で、5等級から7等級まで明るさが変わる変光星です。地球から760光年のきょりにあります。

3等星ですが、りょうけん座でいちばん明るい星です。望遠鏡で見ると、3等星と6等星の2つの星に分かれて見える二重星です。どちらも白い色に見えます。30倍くらいの望遠鏡でも見ることができます。地球から120光年のきょりにあります。

50万個の星がまるく集まった球状星団というしゅるいの天体です。りょうけん座、うしかい座、かみのけ座のさかい目近くにあります。双眼鏡ではにじんだ光のように、望遠鏡ではたくさんの星がつぶつぶに見えます。地球から3万4千光年のきょりにあります。




紫色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡で見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡(国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
2〜6枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
リンク先は、国立天文台ギャラリーです。
2〜6枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
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