2024年12月03日

火星が観望好期

★ 火星が21時より早い時間に上ってくるようになりました。
12月以降いこう、来年7月ごろまで見ることができます。明るく見えるのは12月〜来年2月で、その3ヶ月間は1等星の3〜9倍の明るさなので、オレンジ色をした火星を肉眼にくがんですぐ見つけることができます。
2024年12月〜2025年7月の火星は、かに座→ふたご座→かに座→しし座と移動いどうします。20時〜21時ごろの時間だと、12月〜来年1月はだいたい東の空、2月〜4月はほぼ真上の空、5月〜7月はだいたい西の空に見えます。
★ 12月と来年5月前半には、かに座のプレセペ星団せいだんMメシエ44)のすぐ近くを通ります。ぜひ双眼鏡そうがんきょう観察かんさつしてみましょう。

星図カラー2024年12月.png
火星_202412-202506b.png
むらさき色の大きい円は5倍くらいの双眼鏡そうがんきょうで見えるはんい(10度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡ぼうえんきょう国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
タグ:火星
posted by rihaku at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 観望好期
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