
古代メソポタミア(今から3000〜5000年くらい前)では、健康と薬の女神グラのそばにすわる犬のすがたとされていました。
古代ギリシャ時代(今から2000〜2500年くらい前)には、勇者ヘルクレスのすがたとされていました。ヘルクレスは大神ゼウスとミケーネの王女アルクメネ(勇者ペルセウスとアンドロメダの孫)の間の子どもです。ヘルクレスはミケーネ王のエウリュステウスに12の怪物退治を命じられました。しし座、うみへび座、かに座、りゅう座は、その冒険に登場する怪物のすがたです。

数十万個の星が丸く集まった球状星団というしゅるいの天体です。ヘルクレスの「H」の右上の線のとちゅうに、双眼鏡ではにじんだ星のように、望遠鏡ではぼんやりとした光のかたまりのように見えます。地球から25,000光年のきょりにあります。
「へびつかいのあせ」という名前ですが、ヘルクレス座の3等星ラスアルゲティの右、へびつかい座のさかいめ近くにあります。5〜7等星8つくらいがつらなって見えます。右下の星々とあわせて「ステゴサウルスのように見える」という人もいます。双眼鏡で観察してみましょう。



紫色の大きい円は5倍くらいの双眼鏡で見えるはんい(10度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡(国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
2〜5枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
リンク先は栗田直幸さんのサイトStellar Scenesです。
2〜5枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
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