2023年08月13日

ペルセウス座流星群

★ 8月13日夜〜14日明け方、ペルセウス座流星群りゅうせいぐんの活動がピークをむかえます。

ペルセウス座流星群の活動そのものは、7月下旬げじゅんから始まっていて、8月20日ごろまで見ることが出来ますが、とくに8月12日〜14日の夜、たくさんの流れ星があらわれます。もっともたくさんの流れ星が見られると予想されているのは、8月14日の明け方です。

流れ星は21時ごろから翌朝よくあさ4時ごろにかけてあらわれます。奈良市郊外こうがいで、13日夜〜14日明け方は1時間あたり10くらい、前後の12日夜〜13日明け方と14日夜〜15日明け方は、1時間あたり数個くらいの流れ星が見られると予想されています。

★ 流れ星がペルセウス座の方向(「放射点ほうしゃてん」といいます)から地球にとびこんでくるので、「ペルセウス座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星はペルセウス座にかぎらず、夜空のどこにでもあらわれますので、見える範囲はんいがせまい望遠鏡ぼうえんきょう双眼鏡そうがんきょうは使わず、肉眼にくがんで夜空全体を観察かんさつしましょう。

★ 街灯がいとうや家のあかりが目に入らない、なるべく暗い場所で観察かんさつしましょう。暗い場所に行って、暗さになれて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。少なくとも20分間は観察をつづけましょう。

ペルセウス座流星群_20230813.png
タグ:流星群
posted by rihaku at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 観望好期
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