
1月下
旬〜7月中旬、日の入り後の南西〜西の空に金星が見えます。金星は太陽から47度
以上はなれないので、日の入り後の西の空(よいの
明星)か、日の出前の東の空(あけの明星)でしか見れません。

金星は1等星の100倍
以上の明るさなので
肉眼でもすぐに見つけることができます。日の入り後に見える
位置は、1月から5月にかけて日に日に右上方向に高くなり、5月にもっとも高くなります。その後、6月から7月にかけて日に日に低くなり、7月下旬には見えなくなります。9月からは明けの明星として明け方の東の空に見えます。

4月ごろまでは
望遠鏡で見ても小さくしか見えませんが、5月
以降は大きく見え、
満ち
欠けの形も
観察しやすくなります。金星の満ち欠けについては、5月ごろにあらためてお知らせします。
posted by rihaku at 17:30|
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観望好期