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けいはんな子ども天文クラブ
おもにけいはんな地域の子どもと保護者を対象に、望遠鏡工作教室、天体観望会、科学工作教室などの活動をしています。
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季節の星座案内 〜オリオン座〜
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2023年01月04日
しぶんぎ座流星群
三大
流星群
(
りゅうせいぐん
)
の1つ、しぶんぎ座流星群の活動がピークをむかえます。1月4日3時(
未明
(
みめい
)
)〜6時ごろにかけて、1時間あたり5
個
(
こ
)
くらいの流れ星が見られると予想されます。
今年は月明かりもあり、ピーク
時刻
(
じこく
)
も4日昼と予想されているので、
条件
(
じょうけん
)
はあまりよくないです。明け方近くの方が月の高さも
低
(
ひく
)
く、ピーク時刻に近くなるので、よりたくさんの流れ星を見ることができるでしょう。
流れ星は、
宇宙
(
うちゅう
)
にある大きさ1ミリ〜数センチメートルくらいの小さなつぶが秒速数十キロメートルの速さで地球にとびこんで来て、大気と
衝突
(
しょうとつ
)
して光を放つ
現象
(
げんしょう
)
です。「しぶんぎ座」というのは、うしかい座とりゅう座の間に昔あった星座で、
現在
(
げんざい
)
はありません。昔あったしぶんぎ座の方向(「
放射点
(
ほうしゃてん
)
」といいます)からつぶがとびこんでくるので、「しぶんぎ座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星はしぶんぎ座にかぎらず、夜空のどこにでもあらわれるので、
望遠鏡
(
ぼうえんきょう
)
や
双眼鏡
(
そうがんきょう
)
は使わず、
肉眼
(
にくがん
)
で夜空全体を
観察
(
かんさつ
)
しましょう。
街灯
(
がいとう
)
や家のあかりが目に入らない、なるべく暗い場所で観察しましょう。西の方角に月明かりがありますので、月の方は見ないようにしましょう。暗い場所に行ってから、暗さになれて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。少なくとも20分間は観察をつづけましょう。また、冬の屋外はとてもひえます。寒くない
服装
(
ふくそう
)
で観察しましょう。
タグ:
流星群
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posted by rihaku at 04:00|
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