
12月14日、ふたご座
流星群の活動がピークをむかえます。
ふたご座流星群の流れ星は、12月7日ごろから17日ごろまで現れていますが、とくに13日21時ごろ〜14日5時ごろにかけて1時間あたり5〜10個、14日21時ごろ〜15日5時ごろにかけて1時間あたり10個くらいの流れ星が見られると予想されます。

流れ星は、
宇宙にある大きさ1ミリ〜数センチメートルくらいの小さなつぶが秒速数十キロメートルの速さで地球にとびこんで来て、大気と
衝突して光を放つ
現象です。ふたご座の方向(「
放射点」といいます)からつぶがとびこんでくるので、「ふたご座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星はふたご座にかぎらず、夜空のどこにでも現れるので、
望遠鏡や
双眼鏡は使わず、
肉眼で夜空全体を
観察しましょう。
街灯や家のあかりが目に入らない、なるべく暗い場所で観察しましょう。東の方角に月明かりがありますので、月の方は見ないようにしましょう。暗い場所に行ってから、暗さになれて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。少なくとも20分間は観察をつづけましょう。
また、冬の屋外はとてもひえます。寒くないかっこうで観察しましょう。
posted by rihaku at 22:00|
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観望好期