7月21日深夜(22日未明)、火星が月に隠される現象「火星食」が起こります。
奈良市では、火星が月にかくれる瞬間は、月がまだ上っておらず見られません。22日0:15に月の後ろから火星が現れますが、その時の月は地平線から3度の高さしかないので、東の空が晴れ渡っていて、東の方角に見晴らしの良い場所でないと見るのはむずかしいでしょう。
火星食を見られなくても、月と火星が接近している様子は、明け方まで東の空で見ることができます。
火星食や月と火星の接近は肉眼で見られます。双眼鏡や望遠鏡があれば、より詳しく観察することができます。
火星食は、次に見られるのは2024年5月5日ですが、これは昼間に起こります。夜間だと20年後の2042年3月4日まで見られません。
奈良市では、火星が月にかくれる瞬間は、月がまだ上っておらず見られません。22日0:15に月の後ろから火星が現れますが、その時の月は地平線から3度の高さしかないので、東の空が晴れ渡っていて、東の方角に見晴らしの良い場所でないと見るのはむずかしいでしょう。
火星食を見られなくても、月と火星が接近している様子は、明け方まで東の空で見ることができます。
火星食や月と火星の接近は肉眼で見られます。双眼鏡や望遠鏡があれば、より詳しく観察することができます。
火星食は、次に見られるのは2024年5月5日ですが、これは昼間に起こります。夜間だと20年後の2042年3月4日まで見られません。
(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。火星は5倍に拡大して描いています。)