2021年10月13日

月面X

★ 10月13日の19時半〜21時頃、月面に「X」の文字が現れます。ブランキヌス、ラカイユ、プールバッハの3つのクレーターの境界部分に、真横から太陽光が当たることで「X」の文字が浮かび上がって見える現象です。肉眼では観察できませんので、望遠鏡で見てみましょう。三脚などでしっかり固定すれば、10倍くらいの双眼鏡でも観察することが出来ます。また、月の欠け際が正面にあって、月正面のクレーターが観察しやすい時期でもありますので、他のクレーターも観察してみましょう。

月面Xは、月が1回満ち欠けする間(約29.5日)の間に1時間ほどしか見られず、かつ、その時間に月が上っていて、昼間でないという条件がつくので、月食ほどではないですが珍しい現象です。今年は月面Xの「あたり年」で、月面Xを見られるチャンスが6回あります。次に月面Xを見られるのは12月11日です。

(画像は NASA Scientific Visualization Studio より作成。左上丸囲みは月面Xの拡大画像。その右上の丸囲みは翌日の同じ場所の様子。)
月面X_20211013.jpg
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posted by rihaku at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月面現象
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