2021年05月03日

水星が観望好期

★ 5月3日〜24日頃、日の入り後の西の低空に水星が見えます。
水星は太陽から28度以上離れないので、空が暗くなり始める頃には、地平線から10度くらいの高さしかなく、その後1時間ほどで沈んでしまいます。5月のこの期間は、日没時の水星の高さが20度近く、夜空が暗くなり始めても10度以上あり、観察できる期間も約3週間と長く、今年いちばんの観望好期です。
★ 西の方向に見晴らしの良い場所で、19時半頃に観察してみましょう。明るさは0〜1等級なので肉眼で見えますが、双眼鏡があれば探しやすいでしょう。太陽を誤って見ないため、太陽が沈む19時以降に観察して下さい。日の入り後の水星の高さがもっとも高くなるのは16日頃ですが、20日以降、日に日に暗くなってゆきますので、なるべく期間の前半に観察した方が良いでしょう。
★ 水星の下さらに低空には金星があります。金星は水星の10倍以上明るいので、地平線近くまで見える場合は金星が目印になるでしょう。

水星の次の観望好期は、10月下旬の明け方です。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)
水星_20210517.png
posted by rihaku at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 観望好期
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