2019年06月09日

日没後の水星が観望好期


★ 6月の中旬〜下旬、日没後に水星が見られるようになります。

水星は地球の内側を回っているため、太陽から28°以上離れて見えることはなく、真夜中には見られず、日没後と日出前のわずかな時間帯にしか見られません。日没後に水星が見られる機会は、2019年に3回ありますが、今回は高さや見られる期間などの条件が最も良いです。

★ 水星は、西北西(真西から20°くらい北)の方角、高さ10°くらいのところに輝いています。20時頃に、西向きの見晴らしが良いところで観察して下さい。本来は白色ですが、夕日が赤く見えるのと同じでオレンジ色に見えます。

★ 肉眼で見つけるのが難しい場合は、双眼鏡で探してみましょう。ただし、太陽を見てしまうと危険なので、必ず日没後(19:30以降)に見るようにして下さい。

★ 日没後の西の空には水星の他に、火星、ふたご座のカストル、ポルックスも輝いています。水星が一番明るく(0〜1等級)、ポルックスが2番目(1等級)、カストルと火星がその次の明るさ(2等級)です。18日には、水星と火星が大接近します。

次に条件良く水星が見られるのは、日出前だと8月上旬、日没後だと来年2月上旬になります。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)
【代替テキスト】

タグ:水星
posted by rihaku at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 観望好期
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