2022年05月31日

ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過

★ ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過が、5月31日〜6月4日の夜に見られます。
特に、6月4日は奈良のほぼ真上を通過しますので、とても明るく見えます(マイナス3.7等級、1等星の75倍の明るさ)。いずれも、北西方向から南東方向へ通過してゆきます。
【見える時間】
 5/31 21:07 → 21:10(地球の影に入り暗くなる)
 6/01 20:19 → 20:24(地球の影に入り暗くなる)
 6/02 19:31 → 19:37
 6/03 20:19 → 20:24
 6/04 19:31 → 19:38

(※ 他に見られる日時もありますが、奈良からの距離が遠く、観察が難しいものは挙げていません。また、ISSの軌道変更により、通過時刻が2〜3分ずれることがあります。)

★ ISS(国際宇宙ステーション)は、望遠鏡や双眼鏡を使わなくても、街中で肉眼で見えます。色はクリーム色っぽい白。飛行機かと思うくらい明るい(1等星の数十倍の明るさ)ですが、チカチカ点滅せず音もしないので、飛行機と区別がつきます。

次回は7月12日頃に見られる予定です。


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ISS_20220604_orbit.jpeg
(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より作成)
タグ:ISS
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2022年05月30日

6月の月

★ 5〜6月の月の満ち欠けと出入り時刻です。
日の入り〜21時の時間に月が見えるのは、5月31日〜15日の間です。その後、6月16日〜29日の期間は、日の入り〜21時の時間、月明かりがなく星が見やすいです。

 日付  月の出 月の入り
05/30 04:22 18:57 ● 新月
     31 04:59 19:55
06/01 05:41 20:50
     02 06:29 21:41
     03 07:22 22:26
     04 08:19 23:05
     05 09:17 23:39
     06 10:17 00:10(翌日)
     07 11:17 00:38( 〃 ) ◐ 半月
     08 12:17 01:05( 〃 )
     09 13:19 01:32( 〃 )
     10 14:23 02:01( 〃 )
     11 15:30 02:33( 〃 )
     12 16:42 03:12( 〃 )
     13 17:57 03:58( 〃 )
     14 19:13 04:54( 〃 ) ○ 満月
     15 20:24 06:01( 〃 )
     16 21:26 07:14( 〃 )
moon.jpg
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2022年05月23日

季節の星座案内 〜おとめ座〜

★ 春を代表する星座です。20時〜21時頃の時間帯だと、4月〜7月ごろに見ることができます。1等星スピカから右上に「Y」の字に星が並んでいます。全天で2番目に大きい星座です。(1番は同じ春の星座のうみへび座)

星図カラー202206月.png

★ おとめ座の物語
ギリシャ神話の正義の女神アストライアーのすがただとする説もありますし、大地・農業の女神デーメーテールのすがたとする説もあります。秋分のころ(麦の種まきの時期)、太陽がおとめ座の方向にあるので、農業と関係が深いと考えられているようです。

おとめ座a.png

★ おとめ座の天体
★ スピカ
おとめ座の1等星で、おとめの左手にあります。名前は麦の穂を意味しています。とても温度が高い(20,000〜25,000度)ことが分かっていて、青白くかがやいて見えます。

★ おとめのリボン
スピカの右側にリボン★のように星が並んでいます。双眼鏡で見ることができます。

★ おとめ座銀河団
地球からおとめ座の方向5,000万〜7,000万光年のきょりにある、約2,000個の銀河の集まりです。ほとんどの銀河は大きな望遠鏡でなければ見られませんが、おとめ座銀河団の中で最も明るいMメシエ87は、小さな望遠鏡でもぼんやりと見えます。Mメシエ87は、中心にブラックホールがあることが、2017年のEHT(イベント・ホライズン・テレスコープ)の観測でたしかめられました。

おとめ座b.png
スピカ.png
おとめ座銀河団.png



紫色の大きい円は6〜8倍くらいの双眼鏡で見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡(国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
2〜5枚目の画像はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
リンク先はNASAのAPOD (今日の1枚、Astronomy Picture of the DAY)の画像です。
タグ:星座案内
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2022年05月13日

ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過

★ ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過が、5月13日〜17日の夜に見られます。
特に、14日は奈良のほぼ真上を通過しますので、とても明るく見えます(マイナス3.9等級、1等星の90倍の明るさ)。
いずれも、南西方向から北東方向へ通過してゆきます。
【見える時間】
 5/13 20:57 → 21:00(地球の影に入り見えなくなる)
 5/14 20:08 → 20:15
 5/15 19:20 → 19:26
 5/16 20:09 → 20:15
 5/17 19:20 → 19:26

(※ 他に見られる日時もありますが、奈良からの距離が遠く、観察が難しいものは挙げていません。また、ISSの軌道変更により、通過時刻が2〜3分ずれることがあります。)

★ ISS(国際宇宙ステーション)は、望遠鏡や双眼鏡を使わなくても、街中で肉眼で見えます。色はクリーム色っぽい白。飛行機かと思うくらい明るい(1等星の数十倍の明るさ)ですが、チカチカ点滅せず音もしないので、飛行機と区別がつきます。

次回は5月31日頃に見られる予定です。

ISS_20220513.png
ISS_20220514.png
ISS_20220514_orbit.jpeg
ISS_20220515.png
ISS_20220516.png
ISS_20220517.png
(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より作成)
タグ:ISS
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2022年05月08日

月面X

★ 5月8日の18時半〜20時ごろ、月面に「X」の文字が現れます。ブランキヌス、ラカイユ、プールバッハの3つのクレーターの境界部分に、真横から太陽光が当たることで「X」の文字が浮かび上がって見える現象です。
肉眼では観察できませんので、望遠鏡で見てみましょう。10倍くらいの双眼鏡でも、三脚などでしっかり固定すれば観察することが出来ます。また、月の欠け際が正面にあって、月正面のクレーターが観察しやすい時期でもありますので、他のクレーターも観察してみましょう。

★ 月面Xは、月が1回満ち欠けする間(約30日)の間に1時間ほどしか見られず、かつ、その時間が夜間で、さらに、月が上っているという条件がつくので、月食ほどではないですが珍しい現象です。前回は昨年12月11日に見られました。次に夜間に月面Xを見られるのは、半年後の11月1日です。

月面X_20220508a.jpg
月面X_20220508b.jpg
(画像は NASA Scientific Visualization Studio より作成。2枚目は翌9日の同じ場所のようす。)
タグ:月面X
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