

南の空にはさそり座が横たわり、その上にはへびつかい座、ヘルクレス座と大きな星座が並んでいます。東の空には、七夕の主役織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が見えます。

南東の空には、木星、土星がならんで輝いています。夜半前には火星が、明け方には金星が上ってきます。これらの4惑星は、年末まで見ることができます。
下旬の明け方には水星が見れます。また、望遠鏡を使わないと見れませんが、天王星、海王星も夜空にありますので、下旬の明け方の空は、全7惑星が勢ぞろいしていることになります。

注目の天文現象・暦

6日〜7日:月、木星、土星が集合

7日:七夕

10日〜15日:HST(ハッブル宇宙望遠鏡)が上空を通過

12日ごろ:金星とアルデバランが接近

14日〜17日:ISS(国際宇宙ステーション)が上空を通過

下旬:水星が観望好期

今月の惑星
水星

下旬、日の出前の東の空に見えます。
金星

2時〜3時ごろから日の出前まで東の空に見えます。
火星

23時半〜1時ごろから明け方まで東〜南の空に見えます
木星

20時〜21時半ごろから明け方まで南東〜南西の空に見えます
土星

20時〜22時ごろから明け方まで南東〜南西の空に見えます

日の出・日の入り【奈良市】
5日 出 4:49 / 入り 19:13
15日 出 4:55 / 入り 19:10
25日 出 5:02 / 入り 19:04

月の満ち欠けと月の出・月の入り【奈良市】
5日

望(満月)
出 19:29/入り 05:25(翌日)
13日

下弦(半月)
出 23:38(前日)/入り 12:13
21日

朔(新月)
出 05:06/入り 19:46
27日

上弦(半月)
出 11:52/入り 23:25

posted by rihaku at 00:00|
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星空