
東の空からおおぐま座、しし座、うみへび座など、春の星座が上ってくるようになり、冬の星座達は西の空に移りました。その西の空では、金星が夜遅くまで明るく輝いています。
昨年11月頃からどんどん暗くなり、一時は1.6等級まで暗くなったオリオン座の1等星ベテルギウスですが、どうやら2月上旬に減光は止まり、増光に転じたようです。これから日に日に明るくなってゆく様子を観察してみましょう。



注目の天文現象・暦

2日:月とヒアデス星団が接近

18日〜21日頃:ISS(国際宇宙ステーション)が上空通過

18日〜19日:明け方の空で月、火星、木星、土星が集合

20日:春分

21日:火星と木星が接近

30日:月面に「X」の文字が見える

今月の惑星
水星

20日頃、日の出前の東の空に見えますが、高さが低く、観察の条件は良くありません。
金星

日没後から21時頃まで、西の空に見えます
火星

午前3時頃から明け方まで、南東の空に見えます
木星

午前3時半頃から明け方まで、南東の空に見えます
土星

明け方の南東の空に見えます

日の出・日の入り【奈良市】
5日 出 6:21/入り 17:56
15日 出 6:07/入り 18:04
25日 出 5:53/入り 18:12

月の満ち欠けと月の出・月の入り【奈良市】
3日

上弦(半月)出 11:12/入り 01:46(翌日)
10日

望 (満月)出 17:26(前日)/入り 06:42
16日

下弦(半月)出 00:27/入り 10:38
24日

朔 (新月)出 06:07/入り 18:00
posted by rihaku at 00:00|
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星空