2020年01月20日

火星とアンタレス、月の接近

★ 1月20日頃の明け方、火星とさそり座のアンタレスが並んで見えます。
2つの星の間隔は約5度で、2つの赤い星が並んで輝く様子は印象的です。火星はまだ1.4等級と暗いですが、今年10月には地球に最接近して、マイナス2.6等級(現在の40倍)まで明るくなります。
1月21日には細い月も並んで見えます。そちらもあわせて観察してみましょう。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。月は実際の2.5倍の大きさで描いています。)
火星とアンタレス、月の接近


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2020年01月18日

ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過

★ 1月18, 20, 21, 23日の夕方、ISS(国際宇宙ステーション)の上空通過が見られます。
 1/18 18:37 南 →18:40 南東(地球の影に入り見えなくなる)
 1/20 18:37 南西→18:41 真上(地球の影に入り見えなくなる)
 1/21 17:49 南西→17:53 南東→17:56 北東
 1/23 17:50 西 →17:53 北西→17:56 北東
(※ 他に見られる日時もありますが、奈良から遠い所を通過するため観察が難しいものは除いています。)
★ ISS(国際宇宙ステーション)は、望遠鏡や双眼鏡を使わなくても、街中で肉眼で見えます。色はクリーム色っぽい白。飛行機かと思うくらい明るい(1等星の約10倍〜100倍の明るさ)ですが、チカチカ点滅しないので、飛行機と区別が付きます。ちょうど同じ時刻、南西の空に見えている金星(1等星の100倍の明るさ)と明るさを比べてみるとよいでしょう。
次回は2月7日頃に見られる予定です。

(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より)
ISS上空通過ISS上空通過ISS上空通過ISS上空通過ISS上空通過
タグ:ISS
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2020年01月08日

HST(ハッブル宇宙望遠鏡)の上空通過

★ 1月8日〜10日の夕方、HST(ハッブル宇宙望遠鏡)の上空通過が見られます。上空通過といっても、本州のおよそ600km南の太平洋上、奄美大島〜小笠原あたりの上空を飛んでいます。
どの日も、南の方角を見ていると高さ30度くらいを右(南西)から左(南東)へまっすぐ飛んでゆくように見えます。
 1/08 18:59 南西→19:03 南(地球の影に入り見えなくなる)
 1/09 18:48 南西→18:53 南(地球の影に入り見えなくなる)
 1/10 18:38 南西→18:41 南→18:43 南東
(※ 他に見られる日時もありますが、観察が難しいものは挙げていません。)
★ HSTは、肉眼で見えますが、2等級の明るさなので見つけにくいかも知れません。見つけにくい場合は、通過が予想される位置に双眼鏡を向けて待ち構えていると良いでしょう。
次回は2月23日頃に見られる予定です。

(画像は「Heavens Above」https://www.heavens-above.com/ より)
HST上空通過HST上空通過HST上空通過HST上空通過
タグ:HST
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2020年01月07日

月とヒアデス星団が接近

★ 1月7日の夜、月とおうし座のヒアデス星団が接近します。
ヒアデス星団のすぐそばには、おうし座の1等星アルデバランがあります。オレンジ色のアルデバランと月が並んでいる様子も観察できるでしょう。プレアデス星団(すばる)もすぐ近くに光っています。
★ 明るい月のそばのヒアデス星団は、肉眼では見えづらいと思います。双眼鏡やオペラグラスを使って観察すると良いでしょう。数十個の星がV字型に集まっている様子が視野いっぱいに見えます。
★ 月とアルデバランは、7日20時頃で5.5度(満月11個分)、西の空に沈む直前の4時頃には3度(満月6個分)まで接近して見えます。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成。1枚目の画像は月を実際より大きく描いています。)
月とヒアデス星団月とヒアデス星団
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2020年01月04日

しぶんぎ座流星群

★ 三大流星群の1つ、しぶんぎ座流星群の活動がピークを迎えます。
しぶんぎ座流星群の流れ星は、1月1日〜7日頃の期間現れますが、特に1月4日未明4時〜6時頃と、5日深夜1時〜6時頃にかけて、たくさんの流れ星が見られると予想されます。多いときで1時間に10個程度の流れ星が見られるでしょう。
★ 夜中の0時までの時間帯は、日本は放射点の方向(流星の元になるチリの粒が飛びこんでくる方向)に向いていませんので、しぶんぎ座流星群の流れ星は見られません。夜ふかしして5日1時頃(4日深夜)に見るか、逆に早起きして4日5時頃か5日5時頃に見ると良いでしょう。
★ 「しぶんぎ座」というのは、うしかい座とりゅう座の間に昔あった星座で、現在はありません。昔しぶんぎ座があった方向に放射点があるので「しぶんぎ座流星群」という名前がついています。しかし、流れ星は夜空のどの方向にでも現れるので、望遠鏡や双眼鏡は使わず、肉眼で夜空全体を観察しましょう。
★ 街灯や家の灯りが目に入らない、なるべく暗い場所で観察しましょう。暗い場所に行ってから、暗さに慣れて流れ星が見えるようになるまで時間がかかります。最低でも15分間は観察を続けましょう。また、この季節の屋外はとても冷えます。しっかり寒さ対策をして観察しましょう。

(画像は 国立天文台 ほしぞら情報 より)
ふたご座流星群
タグ:流星群
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