2021年03月07日

3月天体観望会のお知らせ

★ 京都府の緊急事態宣言が解除されましたので、3月7日(日)のけいはんな記念公園での天体観望会は、予定通り開催いたします。

★ オリオン大星雲や、冬の天の川に散らばる星団、星雲、二重星などを天体望遠鏡で観望します。3月の星空案内もします。
★ 新型コロナウイルス感染症対策で接触を避けるため、望遠鏡を直接覗くのではなく、望遠鏡映像をモニターで観望していただきます。
みなさまお誘いあわせの上、ぜひお越し下さい ★

★ 日時:3月7日(日)19:00〜21:00
★ 場所:けいはんな記念公園 芝生広場 西入口付近
★ 参加申込不要、参加料無料、時間内自由参加
★ 子どもの方は、かならず大人の方といっしょにお越し下さい。
★ 雨天、曇天時は中止です。(当日17:00までに当ホームページでお知らせします)

2021年は、夜は3/7、4/1、8/29、9/26、10/31、11/28、12/12、昼(太陽)は5/1、5/30に天体観望会を予定しています。
冬の星団・星雲めぐり1.jpg
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2021年03月04日

火星とプレアデス星団が接近

★ 今月、火星はおうし座の中を移動してゆきますが、その途中で色々な天体と接近します。
★ まず3月上旬、プレアデス星団(すばる)と接近します。最も接近するのは4日頃ですが、前後数日間は近づいている様子を観察できます。火星とプレアデス星団は、19時頃から23時頃まで西の方角に見ることが出来ます。
火星とプレアデス星団の接近は肉眼でも観察できますが、双眼鏡で見ると、赤い火星とプレアデス星団の青白い星々との対比をより楽しむことが出来るでしょう。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)
火星、プレアデス星団
火星・おうし座・月
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2021年03月01日

3月の星空

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★ 2月19日、アメリカNASAの探査機「パーサビアランス」が火星に着陸し話題となりました。同じく9日には、種子島から日本のロケットで打ち上げられたアラブ首長国連邦の探査機「アル・アマル(HOPE)」が火星の周回軌道に到着、10日には中国の探査機「天問1号」も到着(5月に着陸予定)と、先月は火星探査のニュースで持ち切りでした。
その火星がおうし座を移動してゆく様子が今月は観察できます。火星自体は昨年10月の最接近時の3倍以上離れてしまったので、表面の模様などは観察できませんが、おうし座のプレアデス星団、ヒアデス星団とのカラフルな競演を楽しみましょう。

★ 注目の天文現象
星2   4日頃:火星とプレアデス星団が接近
星2   7日〜11日:HST(ハッブル宇宙望遠鏡)が上空を通過
星2 16日〜19日:ISS(国際宇宙ステーション)が上空を通過
星2 19日:月と火星が接近
星2 19日:ふたご座κ星の食

★ 今月の惑星
水星 ★ 3日頃まで、日の出前の南東の空低くに見えます。
金星 ★ 太陽に近く観望に適しません。
火星 ★ 日の入り30分後くらいから22時頃まで、西の空に見えます。
木星 ★ 太陽に近く観望に適しません。
土星 ★ 下旬以降、日の出前の南東の空低くに見えるようになります。

★ 日の出・日の入り時刻【奈良市】
  1日 出 6:26 / 入り 17:52
11日 出 6:13 / 入 18:01
21日 出 5:59 / 入 18:09
31日 出 5:45 / 入 18:17

★ 月の満ち欠けと月の出・月の入り時刻【奈良市】
  6日 ★ 下弦(半月)
     出 00:41/入 10:50
13日 ★ 朔 (新月)
     出 06:21/入 17:48
21日 ★ 上弦(半月)
     出 10:27/入り 01:22(翌日)
29日 ★ 望 (満月)
     出 17:40(前日)/入り 06:12

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タグ:星空
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2021年02月24日

水星が観望好期

★ 2月24日〜3月3日頃、日の出前の東の空で水星が見られます。
水星は太陽から28度以上離れないので、上ってから1時間もすると空が明るくなってしまい、わずかな時間しか見ることが出来ません。2月末〜3月初めは日の出が遅く、あまり早起きしなくても5:30〜6:00頃に見ることが出来ますので、東の方向に見晴らしの良い場所で観察してみましょう。
水星は肉眼で見えますが、双眼鏡があれば探しやすいでしょう。太陽を誤って見ないため、双眼鏡での観察は、太陽が上る6:20頃には終わるようにして下さい。水星の日の出前の高さがもっとも高くなるのは2月28日頃です。
★ 水星の右上には土星が、左下には木星が見えます。土星は水星よりやや暗く、木星は水星の約8倍の明るさです。

(画像はプラネタリウムソフト Stellarium で作成)
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タグ:木星 土星 水星
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2021年02月19日

月面X

★ 2月19日の18時〜19時頃、月面に「X」の文字が見られます。ブランキヌス、ラカイユ、プールバッハの3つのクレーターの境界部分に、横から太陽光が当たることで「X」の文字が浮かび上がって見える現象です。肉眼では観察できませんので、望遠鏡で見てみましょう。30倍くらいの倍率でも観察することが出来ます。また、月の欠け際が正面にあって、月正面のクレーターが観察しやすい時期でもありますので、他のクレーターも観察してみましょう。

月面Xは、月が1回満ち欠けする間(約29.5日)の間に1時間ほどしか見られず、かつ、その時間に月が上っていて、昼間でないという条件がつくので、月食ほどではないですが珍しい現象です。良い条件で月面Xが見られるのは、2020年2月1日以来で約1年ぶりとなります。今年は月面Xの「あたり年」で、月面Xを見られるチャンスが6回あります。次に月面Xを見られるのは4月19日です。

(画像は NASA Scientific Visualization Studio より作成)
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タグ:月面X
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