2024年12月08日

天体観望会を開催しました

★ けいはんな記念公園で天体観望会かんぼうかい開催かいさいしました。
カメラの映像えいぞうをディスプレイにうつしながら、望遠鏡ぼうえんきょう直接ちょくせつのぞける「ハイブリッド方式」で天体観望をしていただきました。
★ 雲が多い天気でしたが、十数年に一度しか見られないめずらしい現象げんしょう「土星食」の瞬間しゅんかんは見ることができ、みなさん大興奮こうふんでした。土星食を見た後の時間は、土星、月面それぞれのくわしい観察かんさつ、木星のしまもようやガリレオ衛星えいせいの観察をしていただきました。
参加さんかいただいたみなさま、ありがとうございました★
★ 1月〜2月は寒いので、天体観望会はしばらくお休み。次回開催は3月9日(日)です。


(土星が月に隠される瞬間18:20ごろの映像。5倍速です。)

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本日の天体観望会 開催します

★ 本日の天体観望会は、予定通り開催します。
夜はとても冷えますので、暖かい服装でお越しください。ご参加お待ちしています★
(※ 16時現在曇っていて、18時以降も曇りで星空がご覧いただけない可能性があります。お天気を見ながらお越しください。)

★ 日時:12月8日(日)18:00〜20:00
★ 場所:けいはんな記念公園 芝生広場 西入口付近
★ 参加申込不要、参加料無料、時間内自由参加
★ 子どもの方は、かならず大人の方といっしょにお越し下さい。

★ 今夜の星空

星図カラー20241208.png

★ 今日の観望(予定)天体
☆ 土星食(潜入せんにゅう 18:19〜21、出現しゅつげん 18:47〜49)
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金星
木星
@ Mメシエ38散開散開星団せいだん、ぎょしゃ座)
A Mメシエ36散開散開星団せいだん、ぎょしゃ座)
B Mメシエ37散開散開星団せいだん、ぎょしゃ座)
C NGC457(オリオン大星雲)

Mメシエカタログ番号です。
※ リンク先はStellar Scenes(栗田直幸さんの天体写真集サイト)です。
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土星食

★ 12月8日の18時台に土星食が見られます。土星食は、土星が月にかくされる現象げんしょうです。前回奈良で見られたのは22年前の2002年、次に見られるのは13年後の2037年という、めったに見られない現象です。

★ 18時〜19時ごろ、月と土星は南の空にあります。奈良では、18:19に土星が月の暗いがわ(左上)から月の後ろにかくれ、18:47に月の明るいがわ(右上)からあらわれます。肉眼にくがんでも見れますが、双眼鏡そうがんきょう望遠鏡ぼうえんきょうを使うともっとよく観察かんさつできるでしょう。
土星食の瞬間しゅんかんが見られなくても、18:19より前の時間や、18:47より後の時間にも、月と土星が接近せっきんしている様子を見ることができます。

★ 12月8日のけいはんな記念公園での天体観望かんぼうは、この土星食を望遠鏡で観望かんぼうします。ぜひおこし下さい★

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タグ: 土星
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2024年12月07日

望遠鏡工作教室を開催しました

奈良学園小学校(奈良市)で望遠鏡ぼうえんきょう工作教室(第2回)を開催かいさいしました。
★ 1時間半の活動で、1時間目は望遠鏡の操作そうさ方法ほうほうのおさらいと、月、金星、土星、木星のお話をしました。
★ 2時間目は、望遠鏡を外に持ち出して天体観察かんさつの予定でしたが、あいにくのくもり空でできませんでした。雲ごしにぼんやりと月は見えていたので、月に望遠鏡を向けたり、ピントを合わせたりする練習はしていただけました。
第1回、第2回ともくもりだったのがざんねんでしたが、ご参加さんかいただいたみなさま、ありがとうございました★

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タグ: 工作 望遠鏡
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2024年12月03日

火星が観望好期

★ 火星が21時より早い時間に上ってくるようになりました。
12月以降いこう、来年7月ごろまで見ることができます。明るく見えるのは12月〜来年2月で、その3ヶ月間は1等星の3〜9倍の明るさなので、オレンジ色をした火星を肉眼にくがんですぐ見つけることができます。
2024年12月〜2025年7月の火星は、かに座→ふたご座→かに座→しし座と移動いどうします。20時〜21時ごろの時間だと、12月〜来年1月はだいたい東の空、2月〜4月はほぼ真上の空、5月〜7月はだいたい西の空に見えます。
★ 12月と来年5月前半には、かに座のプレセペ星団せいだんMメシエ44)のすぐ近くを通ります。ぜひ双眼鏡そうがんきょう観察かんさつしてみましょう。

星図カラー2024年12月.png
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むらさき色の大きい円は5倍くらいの双眼鏡そうがんきょうで見えるはんい(10度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡ぼうえんきょう国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
タグ:火星
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