


古代エジプト(2千〜5千年前)では、タウエレトというカバのすがたをした女神とされていました。
ギリシャ神話では、黄金のリンゴの木を守るりゅうラドンのすがたとされています。ラドンは勇者ヘルクレスにたおされました。星図では、ヘルクレスとりゅうがとなりあってたたかっているように見えます。



双眼鏡の視野にすっぽり入る大きさで、4つの星が見えます。左下の星(ニュー星)は二重星で、望遠鏡や三脚に固定した双眼鏡で見ると、白色で同じ明るさの2つの星に分かれて見えます。

りゅうのしっぽの方にある4等星です。青白い色をしていますが、オレンジ色の2つの5等星(4番星、6番星)にはさまれていて、3つの星の色のコントラストが美しいです。

りゅう座の「て」のカーブの上あたりに、明るさ、色の組み合わせ(白とオレンジ)、間隔、はなれている方向がそっくりな二重星が2つならんでいます。




紫色の大きい円は8倍くらいの双眼鏡で見えるはんい(7度)、水色の小さい円は16倍の望遠鏡(国立天文台望遠鏡キットなど)で見えるはんい(2.5度)です。
2〜6枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
2〜6枚目の図はプラネタリウムソフト Stellarium をもとに作成しました。
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